Vision Assistant Express VIを使用する
Vision Assistant Express VIを使用して、Visionアプリケーションを素早く作成したり、LabVIEWでプログラム的に変更できる制御器と表示器を選択します。
VIで初めてVision Assistant Express VIを使用している場合、以下の手順に従ってください。Vision Acquisition Express VIを使用している場合、このセクションをスキップして、「Vision Acquisition Express VIをVision Assistant Express VIと使用する」セクションに進んでください。
LabVIEWブロックダイアグラムにVision Assistant Express VIを配置すると、Vision Assistantが開きます。
- 画像を開いて、Vision Assistant環境から開始します。画像を開くをクリックするか、ファイル→画像を開くをクリックします。開く画像に移動して、開くをクリックします。
- Vision Assistant処理関数を使用して、Visionアプリケーションを開発します。
- アプリケーションの開発が完了したら、制御器を選択をクリックします。
- LabVIEWでプログラム的に設定できる制御器と表示器を選択します。選択された制御器と表示器は、構成インタフェースを閉じた後、Express VIのコネクタペーンに表示されます。
メモ デフォルトで必要な制御器と必要な表示器がExpress VIのコネクタペーンに表示されます。 - 制御器と表示器の選択が完了したら、以下のオプションのうち1つを完了します。
- 終了をクリックして、LabVIEWに戻り、Express VIを更新します。
- キャンセルをクリックして、既存のExpress VIを変更せずにLabVIEWに戻ります。
- 画像の処理をクリックして、アプリケーションを編集します。
- Vision Assistant Express VIを編集するには、ブロックダイアグラム上のExpress VI をダブルクリックします。
メモ Express VIダイアログボックスで行う変更のすべては、ブロックダイアグラム上のワイヤが壊れる原因となる場合があります。
Vision Assistant Express VIをVision Acquisition Express VIと使用する
メモ Vision Acquisition Express VIにアクセスするには、NI Vision Acquisitionソフトウェアがインストールされている必要があります。 |
Vision Acquisition Express VIを使用して、カメラからの集録を簡単に構成するか、または集録をシミュレートします。Vision Assistant Express VIを使用して、Vision Acquisition Express VIで集録された画像を処理します。
- ブロックダイアグラム上にVision Acquisition Express VIを配置して、集録を構成します。詳細は、『NI Vision Acquisition Express VI Help』を参照してください。
メモ Vision Assistantで画像を集録するには、Vision Acquisition Express VIウィザードの Configure Acquisition Settings ステップにあるテストボタンをクリックする必要があります。 - ブロックダイアグラムにVision Assistant Express VIを配置します。Vision Assistantは、Vision Acquisition Express VIウィザードの
Configure Acquisition Settings ステップから集録された画像を自動的に開きます。メモ この機能は、Vision Assistant Express VIがブロックダイアグラム上に配置されている場合のみ有効です。それ以外の場合、Vision AssistantはVision Assistant Express VI画像キャッシュで記述されている動作に従います。 - Vision Assistant処理関数を使用して、Visionアプリケーションを開発します。
- アプリケーションの開発が完了したら、制御器を選択をクリックします。
- LabVIEWでプログラム的に設定できる制御器と表示器を選択します。選択された制御器と表示器は、構成インタフェースを閉じた後、Express VIのコネクタペーンに表示されます。
メモ デフォルトで必要な制御器と必要な表示器がExpress VIのコネクタペーンに表示されます。 - 制御器と表示器の選択が完了したら、以下のオプションのうち1つを完了します。
- 終了をクリックして、LabVIEWに戻り、Express VIを更新します。
- キャンセルをクリックして、既存のExpress VIを変更せずにLabVIEWに戻ります。
- 画像の処理をクリックして、アルゴリズムを変更します。
- Vision Assistant Express VIを編集するには、ブロックダイアグラム上のExpress VI をダブルクリックします。
メモ Express VIダイアログボックスで行う変更のすべては、ブロックダイアグラム上のワイヤが壊れる原因となる場合があります。