メインタブ

以下のオプションは、メインタブで使用できます。

• ステップ名―ステップに付ける名前。
• テンプレート画像―テンプレートとして使用する画像。
• テンプレートのサイズ
  • 幅―ピクセル単位で表されたテンプレートの幅。
  • 高さ―ピクセル単位で表されたテンプレートの高さ。
• 新規テンプレート―テンプレートを学習して結果をテンプレート画像ファイルとして保存できる、NI Vision テンプレートエディタウィザードを起動します。
• テンプレートを編集―テンプレートを変更して結果をテンプレート画像ファイルとして保存できる、NI Vision テンプレートエディタウィザードを起動します。
• ファイルからロード―テンプレート画像ファイルを参照できるダイアログボックスを起動し、そのファイルを検出テンプレートとして指定します。

メモ  ファイルからロードした場合のテンプレートは、パターンマッチングのテンプレートなど、いずれかの有効なNI Visionテンプレートです。黄金テンプレート比較のステップは、黄金テンプレート情報をテンプレートに追加するようプロンプトします。

• テンプレートパス―テンプレート画像ファイルの場所を表示します。

アライメントタブ

以下のオプションは、アライメントタブで使用できます。

• 中心のX座標―関心領域の中心点のｘ座標。
• 中心のY座標―関心領域の中心点のY座標。
• 角度(度)―度単位での関心領域の回転角度。
• 関心領域を再配置―有効な場合、ステップは、前回のステップで作成した座標系に基づいて関心領域を動的に再配置します。
• 基準座標系の基点―関心領域をリンクしたい座標系。
• スケール(%)―度単位での検査画像の黄金テンプレートのスケール。
• アライメント修正―黄金テンプレートと検査画像間のわずかなアライメント誤差を修正するためにしようするアルゴリズムを指定します。以下のオプションから選択できます。
  • なし―アライメント修正は使用しません。
  • 遠近法―アライメントまたは遠近法でのわずかな差異を修正する検査画像を調整します。
• 表示―メインウィンドウで何を表示するかを指定します。以下のオプションから選択できます。
  • オーバーレイ―明るいオブジェクトと暗いオブジェクトのみ表示します。
  • 欠陥―検査画像上に明るい欠陥と暗い欠陥をオーバーレイとして表示します。

設定タブ

以下のオプションは、設定タブで使用できます。

• 検索―画像内で検索する欠陥のタイプを指定します。
  • すべての欠陥―黄金テンプレート内の対応する領域よりも明るい領域と暗い領域（またはそのどちらか）を画像内で検索します。
  • 明るい欠陥―黄金テンプレート内の対応する領域よりも明るい領域を画像内で検索します。
  • 暗い欠陥―黄金テンプレート内の対応する領域よりも暗い領域を画像内で検索します。
• 輝度―検査画像内と黄金テンプレート間の輝度の差異を解消するのに使用されるアルゴリズムを指定します。
  • 変更なし―黄金テンプレートと検査画像の輝度を調整しません。
  • ヒストグラムマッチ正規化―黄金テンプレートのヒストグラムと類似するように画像のヒストグラムを調整します。
  • 平均マッチ正規化―検査画像の平均ピクセル値が黄金テンプレートの平均ピクセル値に等しくなるように検査画像を調整します。
• エッジを無視―比較処理中にエッジが無視されるかどうかを指定します。有効な場合、エッジの太さ制御器を使用して、無視するエッジの太さを設定することができます。
  • エッジの太さ―無視するエッジの太さを指定します。
• 欠陥画像を2値化―欠陥画像を2値化するかどうかを指定します。
  • 明るいレベル―黄金テンプレートと明るいオブジェクトを決定するために使用される検査画像間のピクセル輝度の差異を決定するためのしきい値。
  • 暗いレベル―黄金テンプレートと暗いオブジェクトを決定するために使用される検査画像間のピクセル輝度の差異を決定するためのしきい値。
  • 明るい欠陥―明るい欠陥を表示するのに使用される色。
  • 暗い欠陥―暗い欠陥を表示するのに使用される色。
• 表示―メインウィンドウで何を表示するかを指定します。
  • オーバーレイ―明るいオブジェクトと暗いオブジェクトのみ表示します。
  • 欠陥―検査画像上に明るい欠陥と暗い欠陥をオーバーレイとして表示します。