バイナリ画像でオブジェクトの境界線を平滑化する

1. バイナリ→基本モフォロジーをクリックするか、処理関数パレットのバイナリタブの基本モフォロジーを選択します。
2. 基本モフォロジーリストから関数を選択します。以下の3つのモフォロジー関数のいずれかを使用して、オブジェクトの境界線を平滑化することができます。
   • 適正オープン―オブジェクトの境界線を平滑化して、微小な穴を埋めます。
   • 適正クローズ―オブジェクトの境界線を平滑化して、微小な粒子を削除します。
   • 自動中央値―オブジェクトの境界線を平滑化します。
3. 構造要素のサイズを設定します。
4. 値を0にする構成要素のセルをクリックします。
5. OKをクリックして、平滑化関数を適用し、このステップをスクリプトに追加します。

メモ  構成要素はバイナリマスクとして使用する2D配列です。セルをクリックすることで、構成要素を変更できます。黒いセルの値は1、白い（空の）セルの値は0です。

ヒント  最適な結果が得られるまで、異なる係数とカーネルのサイズを試してください。

関連項目

バイナリ画像のオブジェクトを拡張（膨張）する

粒子の輪郭を抽出する

バイナリ画像のギャップや穴を埋める（クローズ）

穴を埋めて直角を平滑化する

バイナリ画像のオブジェクトを縮小（収縮）する

単一のピクセルと直角を削除する

バイナリ画像から小さいオブジェクトを削除する（オープン）

グレースケール画像でオブジェクトの境界線を平滑化にする