3点または4点で形成される角度を検出する(キャリパ)

NI Vision Assistant

3点または4点で形成される角度を検出する(キャリパ)

  1. マシンビジョン→キャリパをクリックするか、処理関数パレットのマシンビジョンタブのキャリパを選択します。Vision Assistantは、エッジ検出、直線エッジ(レーキ)、円形エッジ(スポーク)、図心、パターンマッチング、カラーマッチング、カラーの位置、形状マッチング、粒子解析または円形検出関数により検出されたポイントを表示して数値ラベルを付けます。
  2. 3つのポイントから定義される角度または4つのポイントから定義される角度を選択してください。
  3. 3つまたは4つのポイントをクリックして選択します。3つの点を選択した場合、2つめの点が共通の頂点となり、(1,2)と(2,3)の間の角度が測定されます。4つの点を選択した場合、(1,2)と(3,4)の間の角度が測定されます。
  4. 測定をクリックします。
  5. OKをクリックして、このステップをスクリプトに追加します。
メモ  
  • 画像内でのオブジェクトの位置が、エッジ検出、直線エッジ(レーキ)、円形エッジ(スポーク)、図心、パターンマッチング、カラーマッチング、カラーの位置、形状マッチング、粒子解析、円形検出といった関数の1つまたは複数の組合せによって検出済みでなければなりません。
  • 角度は反時計回りに度(°)で測定します。
ヒント  
  • 画像内のポイントを選択するには、ポイントリスト上でクリックすることもできます。ポイントが選択されていると、Vision Assistantはその項目の左にチェックマークを表示します。
  • データを保存するには、データをExcelへ送信ボタンか結果を保存ボタンをクリックします。

2点で形成される角度を検出する

3つ以上の点に囲まれた面積を検出する

3つ以上の点を使用して重心を検出する

2点間の中心を検出する

3つ以上の点を使用して円形フィットを検出する

2点間の距離を検出する

2つのラインの交点を検出する

ライン上の点の垂直投影を検出する