ルックアップテーブル

画像にルックアップテーブルを適用することで、コントラストと輝度を改善します。ルックアップテーブル（LUT）には、画像のグレースケール値を変換するのに使用する値が含まれています。画像の各グレースケール値に対して、LUTから対応する新規の値を取得し、そのグレースケール値の各ピクセルに割り当てます。使用可能なオプションは以下のとおりです。

• ステップ名―ステップに付ける名前。
• ルックアップテーブル
  • 画像ソース―元の入力画像を開きます。
  • 平均化―所定のグレースケールインターバル[最小値、最大値]をフルグレースケール[0、255]に分散することで、輝度ダイナミックを増加します。この関数は、線形累積ヒストグラムを提供するのに、ピクセル輝度を再度分配します。
  • 逆順―ピクセル値を反転して、元の画像のフォトネガティブを作成します。
  • 対数―暗い領域での輝度とコントラストを増加する対数変換を画像ピクセルに適用します。
  • 指数―明るい領域でコントラストをげんしょうする指数変換を画像ピクセルに適用します。
  • 2乗―暗い領域でコントラストを減少します。指数関数に似ていますが、より穏やかな効果があります。
  • 平方根―明るい領域でコントラストを減少します。対数に似ていますが、より穏やかな効果があります。
  • X乗―暗い領域でコントラストを減少します。
  • 1/X乗―明るい領域でコントラストを減少します。
• 累乗の値―X乗関数と1/X乗関数での累乗Xの値。デフォルトは1.5です。