ヒストグラム

NI Vision Assistant

ヒストグラム

各グレースケール値の総ピクセル数をカウントします。ヒストグラムは、画像全体または画像内の選択した領域に対して実行することができます。ツールバーのROIツールを使用して、画像の一部分を選択します。

メモ  ヒストグラム関数は、画像を解析し、確認する情報を表示します。この関数では画像は変更されません。

メインタブ

以下のオプションは、メインタブで使用できます。

  • ステップ名―ステップに付ける名前。
  • 関心領域を再配置―有効な場合、ステップは、前回のステップで作成した座標系に基づいて関心領域を動的に再配置します。
  • 基準座標系の基点―関心領域をリンクしたい座標系。

ヒストグラムタブ

以下のオプションは、ヒストグラムタブで使用できます。

  • ヒストグラム―各グレースケール値に対するピクセルの量的分布のグラフィカルな表現。
  • 最小値―画像または画像の選択した領域で検出される最小ピクセル輝度。
  • 最大値―画像または画像の選択した領域で検出される最大ピクセル輝度。
  • 平均値―画像または画像の選択した領域で検出される輝度の平均値。
  • 標準偏差―ピクセル輝度の標準偏差。
  • ピクセルの数―ヒストグラムを計算するのに使用されるピクセル数。
  • マッピングモード―ヒストグラムの縦目盛(y軸)が線形か対数かを指定します。
    • 線形―ヒストグラムを線形目盛で表示します。
    • 対数―ヒストグラムを対数目盛で表示します。線形値が表示するのに小さすぎる場合、対数目盛を使用してください。