LabVIEW VIの実行に関してよくある質問
VIで使用できる制御器と表示器のタイプは?
VIで使用できる制御器と表示器のタイプに制限はありません。ただし、以前のVision Assistantステップからの計測値を使用するか、定数値を設定するには、数値(I8、I16、I32、U8、U16、U32、DBL、SGLまたは EXT)、文字列、ブール値、IMAQ画像制御器を使用する必要があります。表示器については、今後使用するステップでアクセス可能とするため、数値、文字列、またはブール値を使用してください。
制御器と表示器を使用するには、このステップのコネクタペーンをアップデートする必要はありますか?
はい、LabVIEW VI を実行ステップは、VIコネクタペーンに接続されている制御器と表示機のみ使用できます。
Vision Assistantから現在の画像を使用して、次に続くステップが変更された画像を使用するように画像を変更するには?
VI制御器タブで、構成をクリックしてください。特定のVIにIMAQ画像制御器がある場合、IMAQ画像制御器の値として、画像→現在の画像を選択します。現在の画像が画像制御器と関連付けられている場合、現在のVision Assistantの画像にアクセスすることができます。画像への変更はすべて、VIを実行して生成される画像に反映されます。また、画像を格納する画像ブラウザステップもLabVIEW VIステップにアクセスできます。
メモ LabVIEW VIを実行ステップで画像バッファステップからの画像が変更された場合、その画像バッファを使用するすべての続くステップで、変更された画像が使用されます。 |
渡される画像は修正される画像と同じであるため、画像がVision Assistantから渡された元の画像であるか、VIが実行された後変更された場合、画像を表示する制御器を使用すると、差異が明確でないため、不明確な結果が生成される場合があります。ナショナルインスツルメンツでは、混乱を避けるために、IMAQ画像表示制御器でなく、IMAQ画像制御器を使用することを推奨します。
メモ 現在のVision Assistant画像をVIに渡した場合、画像のオーバーレイは保持されます。ただし、以前のステップからのキャリブレーション情報は失われます。 |
VIを実行する際、Vision Assistantが応答していないように見受けられる理由は?
LabVIEW VIを実行ステップは、アプリケーションで追加的なステップを実行する前に、指定されたVIの実行が終了するまで待機します。VIを連続的に実行されているか、VIを停止するのにユーザとの操作が必要な場合、そのステップは無限に待機します。この状況を回避するには、選択されたVIがユーザとの操作なしで完了できることを確認してください。
VIに関するエラーが表示されたり、サブVIの1つが壊れている理由は?
すべてのVIの依存性が使用できるよう、配布用のVIを保存してください。配布用VIを保存する方法については、配布用VIを保存するを参照してください。
Run LabVIEW VIステップを含む独自のスクリプト用にLabVIEWコードを生成して、生成されたVIを実行すると、Vision Assistantでの結果と異なる結果が生成されます。この原因は?
生成されたコードでVIに接続されている唯一の制御器は、画像入力とエラークラスタです。他の制御器は手動で接続してください。最初に、制御器に接続したい値を生成するVIを識別します。この値が、シンプル数値、ブール、文字列の場合は、出力をVI上の対応する制御器に配線してください。この値が配列やクラスタに含まれている場合は、最初にLabVIEWの関数の指標配列とバンドル解除の両方またはどちらかを使用して、値にアクセスしてください。次に、出力をVIの対応する制御器に配線してください。