Vision Assistantツールバー

NI Vision Assistant

Vision Assistantツールバー

ツールバーは、Vision Assistantの処理ウィンドウの上部にあります。ツールバーを使用して、以下のリストに記述されているように、複数の機能を実行することができます。

Vision Assistantの詳細ヘルプウィンドウを起動します。
画像を開く。
画像を保存します。
画像を印刷する。
画像を2:1の比率で表示して、ツールをクリックするたびに画像を拡大する。
画像を1:2の比率で表示し、ツールをクリックするたびに画像を縮小する。
画像を100%表示に戻す。
現在の画像のカラーパレットを表示する。パレットは、5つの定義済みの画像パレットのうち1つに変更して、現在のパレットで認識されない詳細を表示できます。ここでパレットを変更しても、画像の内容は変更されません。
 
  • グレーレベル―黒から白への段階的なグレースケール変化。各値には等しい量のRGB輝度が割り当てられます。
  • バイナリ―16色の16サイクルで、g はグレースケール値を示します。g = 0はR = 0、G = 0、B = 0(黒)、g = 1はR = 1、G = 0、B = 0(赤)、g = 2はR = 0、G = 1、B = 0(緑)に対応します。
  • 傾斜―上層部に明るい青の主要な領域を含む赤から白への諧調。0は黒、255は白です。
  • ―中央部が緑の主要な領域を含む青から赤への階調。0は黒、255は白です。
  • 温度―薄茶から濃茶への諧調。0は黒、255は白です。
ポイントツール―クリックして、画像内のポイントを選択します。
ラインツール―クリック&ドラッグして、ライン上のピクセルを選択する。
壊れたラインツール―連続的にクリック&ドラッグして、領域を選択する。壊れたラインの最終点をダブルクリックして、ROIツールを解除します。
フリーハンドラインツール―クリック&ドラッグして、領域を選択する。終了したらマウスボタンを放します。<Shift>を押しながらクリック&ドラッグして、直線を描画できます。
ROI長方形ツール―クリック&ドラッグして四角形領域を選択する。<Shift>を押しながらドラッグすると、正方形の選択領域を描画できます。
ROI回転した長方形ツール―クリック&ドラッグして、四角形領域を選択する。<Shift>を押しながらドラッグして、領域を正方形に含め、次に四角形内のラインをクリックしてドラッグして、回転角度を調整します。
ROI楕円ツール―クリック&ドラッグして、楕円領域を選択する。<Shift>を押しながらクリック&ドラッグして、領域を円形に含めます。
ROI環状領域ツール―中心をクリックして、必要なサイズになるまでドラッグする。内側と外側の半径、開始角度と終了角度を調整します。
ROI多角形ツール―連続的にクリック&ドラッグして、多角形領域を選択する。ダブルクリックして多角形を完成させます。
ROIフリーハンドツール―クリック&ドラッグして、画像の領域を選択する。このツールで領域を選択するには、最後のポイントが最初のポイント上に配置され、領域が囲まれていることを確認します。
自動選択ツール―基準ピクセル(原点)の周辺領域を抽出して、基準ピクセルに基づいて輝度変化の許容範囲(+または−)を使用して、画像マスクを作成する。この原点を使用して、自動選択ツールは、輝度が基準ポイントの許容範囲以内に収まる近接ピクセルを検索します。
許容範囲―原点からの最大許容偏差を設定する。許容範囲基準(原点ピクセル−許容範囲/原点+許容範囲)を満たすすべてのピクセルは、領域の一部になります。