画像関数を使用する
このパレットは、画像の内容を解析する関数を分類化して、指定する情報を取得します。このパレットには、画像の幾何学を変更したり、実世界の単位で測定を行えるように画像をキャリブレートして、画像を修正するのに使用可能な関数が含まれています。
ヒストグラム
この関数を使用して、各グレースケール値のピクセルの総数をカウントして、結果をグラフに表示します。ヒストグラムを使用して、画像の全体的な輝度が検査タスクに対して十分であるか、または画像に特定のグレースケール値の固有な領域が含まれているかどうかを決定できます。
ラインプロファイル
この関数を使用して、画像内のピクセルのライン上のグレースケールの分布を解析します。ラインプロファイルを使用して、要素間の境界線の検査、輝度変化の度合の数量化、反復パターンの検出を行うことができます。
測定
この関数を使用して、画像内の関心領域の位置、長さ、角度、面積を計算します。
3次元表示
この関数を使用して、画像の空間座標が2次元を形成し、輝度が3次元を形成する、3次源の座標系にある画像の光の輝度を表示します。
輝度
この関数を使用して、画像の輝度、コントラスト、ガンマを変更します。
座標系を設定
この関数を使用して、基準特徴の位置と方向に基づいて座標系を構築します。
画像マスク
この関数を使用して、画像全体または選択された領域からマスクを作成します。画像マスクを使用して、画像内の特定の領域に処理と検査を集中的に行うことができます。
幾何学
この関数を使用して、画像データを変換、回転、リサンプルすることで、画像の幾何学的表現を変更します。
画像バッファ
この関数を使用して、バッファに画像を保存したり、バッファから画像を回収します。
新規画像を取得する
この関数を使用して、ファイルから新規画像を開きます。
画像キャリブレーション
この関数を使用して、画像をキャリブレートして、実世界単位で測定を行います。
画像からキャリブレーションを行う
この関数を使用して、画像ファイルのキャリブレーション情報を現在の画像に適用します。
画像修正
この関数を使用して、視点のエラーとレンズの歪みを修正することによって、キャリブレート済みのセットアップで集録された歪みのある画像を変換します。
オーバーレイ
この関数を使用して、画像データを壊さずに、図、テキスト、ビットマップを画像上にオーバーレイします。
LabVIEW VIを実行する
この関数を使用して、Vision Assistantスクリプト内でユーザによって指定されたLabVIEW VIを実行します。