粒子フィルタ測定
以下の測定値またはその組み合わせを使用して、粒子を画像から削除または保持します。
- 重心Xと重心Y—粒子の重心のX座標とY座標
- 最初のピクセルXと最初のピクセルY—粒子の最初のピクセルのX座標とY座標
- 外接長方形(左、右、上、下)
- 粒子の最も左のポイントのX座標
- 粒子の最も上のポイントのY座標
- 粒子の最も右のポイントのX座標
- 粒子の最も下のポイントのY座標
- 最大フェレー直径起点Xと最大フェレー直径起点Y—最大フェレー直径起点を中心とする粒子のX座標とY座標
- 最大フェレー直径終了Xと最大フェレー直径終了Y—最大フェレー直径終点を中心とする粒子のX座標とY座標
- 最大水平セグメントの長さ(左、右、行)
- 最大水平線分の最左端のピクセルのX座標。常にピクセルの測定で求められます。
- 最大水平線分の最右端のピクセルのX座標。常にピクセルの測定で求められます。
- 最大水平線分のすべてのピクセルのY座標。常にピクセルの測定で求められます。
- 外接長方形(幅、高さ、対角線)
- 外接長方形左と外接長方形右の間の距離
- 外接長方形上と外接長方形下の間の距離
- 外接長方形の対角線の距離
- 周囲—粒子の外側の境界線の長さ。境界は離散ピクセルで形成されているため、Vision Assistantは境界点のサブサンプル処理を行い、より円滑で正確な周囲の近似値を求めます。
- 凸包周囲—凸包の周囲
- 穴の周囲—粒子の各穴の周囲合計
- 最大フェレー直径—最大フェレー直径起点と最大フェレー直径終点の間の距離
- 等価楕円(長軸、短軸、短軸(フェレー))
- 等価楕円の長軸の長さ
- 等価楕円の短軸の長さ
- 粒子と同じ面積の楕円の短軸と、最大フェレー直径と長さが同じ長軸の長さ
- 等価長方形(長辺、短辺、対角線、短辺(フェレー))
- 等価長方形の長辺
- 等価長方形の短辺
- 等価長方形の対角線の距離
- 粒子と同じ面積の長方形の短辺と、最大フェレー直径と長さが同じ長辺
- 平均水平線分長さ—粒子の水平セグメントの長さの平均。他の水平セグメントの上に重ならない水平セグメントの合計。常にピクセルの測定で求められます。
- 平均垂直線分長さ―粒子の垂直セグメントの長さの平均。他の垂直セグメントの上に重ならない垂直セグメントの合計。常にピクセルの測定で求められます。
- 水力半径―粒子の面積を周囲で割った結果
- Waddelディスクの直径―粒子と同じ面積を持つディスクの直径
- 面積―粒子の面積
- 穴の面積―粒子の各穴の合計面積
- 粒子と穴の面積―画像を完全に覆う粒子の面積
- 凸包面積―粒子の凸包の面積
- 画像面積―画像の面積
- 穴の数―粒子内の穴の数Vision Assistantでは、粒子内にある1ピクセルほどの小さい穴を検出することができます。
- 水平線分の数―粒子内の水平線分の数。常にピクセルの測定で求められます。
- 垂直線分の数―粒子内の垂直線分の数。常にピクセルの測定で求められます。
- 位置付け―慣性モーメントが最小で粒子の重心を通過するラインが作る角度
- 最大フェレー直径位置付け―最大フェレー直径の角度
- %面積/画像面積―画像の面積を覆う粒子の面積の割合(%)
- %面積/(粒子と穴の面積)―粒子と穴の面積に対する粒子全体の面積の割合(%)
- 等価楕円軸の割合―等価楕円の長軸を等価楕円の短軸で割った商
- 等価長方形辺の割合―等価長方形の長辺を等価長方形の短辺で割った商
- 伸長因子―最大フェレー直径を等価長方形の短辺(フェレー)で割った商。粒子の形状が長いほど、その伸長因子は高くなります。
- 稠密度要因―面積を外接長方形幅と外接長方形高さの積で割った商。稠密度要因は、インターバル[0, 1]に属します。粒子の形状が四角形に近いほど、稠密度要因は1に近くなります。
- ヘイウッド円形要因―同面積の円周で周辺を割ったもの。粒子の形状がディスクに近いほど、ヘイウッド円形要因は1に近くなります。
- タイプファクタ―面積を慣性モーメントに関連付ける因数
- 角度―X軸から反時計回りに回転させた角度範囲: [0 °, 180 °)
- 和...―X軸とY軸に対するさまざまな次数のモーメント
- 慣性モーメント...―粒子の重心についてのモーメント。粒子の重心に対する粒子内のピクセルの分布を表します。シフトに影響されません。
- 正規化慣性モーメント―粒子の面積に対して正規化される慣性モーメント。シフトとスケールに影響されません。
- Huモーメント...―正規化から派生したモーメント。慣性モーメントの測定です。シフト、スケール、回転に影響されません。