4 1 3 LANSA Integratorについての特別な注意事項

IBM i LANSA

4.1.3 LANSA Integratorについての特別な注意事項

LANSA Integratorをアップグレードする場合は、新しいソース、ジョブ記述およびサブシステム記述ファイルがサンプルとして付属しています。例えば、LANSAではソース・ファイルQRPGLESRC、QCLSRCが提供されており、アップグレードでは、これらのファイルを必ず置き換えます。ソース・ファイルをカスタマイズした場合は、これらのカスタマイズ・ファイルを他の名前で保管してください。そうすることで、新しいソース・メンバーに変更があるかどうか、カスタマイズ・ファイル内でこれらの変更が反映されたかを確認することができます。同じことが、ソース・メンバーに対して作成されたすべてのオブジェクトに適用されます。

デフォルトの1(JSMLIB、JSM jobdなど)以外の値を実行するようにJSMを構成したことがある場合、アップグレード後にJSMメニューでオプション1を使用するJSMを起動できなくなります。以前に変更したCLプログラムを再度実行する必要があります。