8 4 3 ステップ2 テスト プロセスとファンクションを作成する

IBM i LANSA

8.4.3 ステップ2. テスト・プロセスとファンクションを作成する

このステップでは、iiPROC00 Test Processという名前のテスト・プロセスとiiFN000という名前のテスト・ファンクションを作成します。テスト・ファンクションは、FRENQ02テンプレートを使用して、部(DEPTAB)ファイルと課(SECTAB)ファイルの情報を表示するために使用するファンクションを作成します。

1.   メイン・システム・メニューでプロセスの処理オプションを選択します。

2.   ファンクション・キーF6を押して新規プロセスを作成します。以下の詳細を入力し、Enterキーを押します。

新しいプロセス名

iiPROC00(ここで、iiは入力者のイニシャル)

記述

テスト・プロセス

 

 

3.   プロセスの処理メニューでオプション2=表示/変更 FUNCTIONを使用して、iiPROC01プロセスを操作します。

4.   ファンクション・キーF6を押して新規ファンクションを作成します。以下の詳細を入力し、その後、Enterを押します。

新しいファンクション名

iiFN000  (ここで、iiは入力者のイニシャル)

記述

課を表示

新しいファンクション・タイプ

1  (アプリケーション・テンプレートから生成)

 

 

5.   アプリケーション・テンプレートの選択画面が表示されたときに、スクロール・ダウンして、データ照会(見出し/明細タイプ)テンプレートを選択します。以下の表に示すようにテンプレートの質問に回答します。テンプレートの各質問への解答について、さらに情報が必要な場合は、オンライン・ヘルプを使用してください。

テンプレートの質問

回答

このテンプレートで使用するベース・ファイルの名前を入力

DEPTAB

使用する関連ファイルの選択

課コード・テーブルSECTABを選択

このファンクションをアクション・バー・スタイルのプロセスにしますか?

N

ヘッダー・エリアのフィールド

すべてのフィールドの選択

詳細/一覧エリアのフィールド

DEPTMENT、SECTION、SECTDESC、SECPHBUSの選択

ヘッダーのフィールドが縦方向の画面か横方向の画面かを指定

DOWN

 

 

6.   これでファンクションが作成され、保存されました。コンパイルできます。RDMLを編集する必要はありません。

7.   ファンクションの処理を終了するには、F12キーを押します。RDMLファンクションの状況が表示されます。プロセスの処理メニューに戻るには、EnterキーかF12キーを押すだけです。

「ステップ3. テスト・ファンクションをコンパイルする」に進む