通常インストールとカスタム・インストールのどちらを使用すべきですか?
LANSAソフトウェア・インストール・プログラムには、2種類のインストール方法があります。通常とカスタムです。
注:既存のLANSAコンポーネントをアップグレードする場合には、これらのインストール・オプションを使用することはできません。
通常インストール
このオプションでは、最小限の介入でインストールを実行できます。
- 新規のLANSAシステム
- LANSA/ADおよびLANSA for the Webの両方
- Apache装備のIBM HTTPサーバー(データ・アクセスにCGIを使用)
- 「インストールされるオブジェクトの要約」で説明されているシステム構成を満たしている場合
単一層および複数層のLANSA for the Web開発モデルで通常インストールを使用できます(複数層の場合、通常インストールの次にカスタム・インストールを実行し、Webサーバー上にWebサーバー専用コンポーネントを導入します)。
カスタム・インストール
カスタム・インストールでは、通常インストールであらかじめ選択されているデフォルトの設定を使用するのではなく、インストール・コンポーネント、パラメータ、およびオプションを選択できます。
次のいずれかの条件に該当する場合、このオプションを使用します。
- 新規のLANSA/ADシステムのインストール
- LANSA for the Webの初回インストール
- 複数層LANSA for the WebインストールにおけるWebサーバー専用コンポーネントのインストール
- LANSA Open System Utilitiesのインストール
- LANSA Integratorのインストール
カスタム・オプションでは、一度に複数のソフトウェア・コンポーネントをインストールすることができます。 「LANSA/ADのカスタム・インストール」の「ソフトウェアのインストールの組み合わせ」を参照してください。