3.2.3 ソフトウェア・コンポーネントの選択
一覧からインストールするソフトウェア・コンポーネントを選択します。
Integratorのインストールを選択したことがある場合には、LANSA Integratorコンポーネントがあらかじめ選択されます。Enterを押して、「LANSA Integratorのパラメータ 」を入力するためのポップアップ・ウィンドウを開いてください。開始する前にIntegrator TCPポートおよびIntegrator AdminTCPポートを必ず把握しておいてください。
"Y"を入力してインストールするコンポーネントを選択し、Enterキーを押して次に進みます。有効な組み合わせのリストについては、「LANSA/ADのカスタム・インストール」のソフトウェアのインストールの組み合わせを参照してください。
必要なオプションを選択してEnterキーを押すと、ポップアップ・ウィンドウが開き、インストールに必要な詳細情報を入力できます。
インストール・プロセスの手順は、選択するコンポーネントによって異なります。
LANSA IBM i
"Y"を入力してLANSAアプリケーション開発環境をインストールします。これは、「LANSA/ADとは?」で説明しています。
ポップアップ・ウィンドウが開くので、インストールで使用する[Current Library Prefix 及び New Library Prefix]を指定します。変更しない場合は、出荷時設定のデフォルトであるDCXが使用されます。
LANSA for the Web - Complete Web Install
"Y"を入力してLANSA for the Webアプリケーションの作成に使用するコンポーネントをインストールします。これらのコンポーネントはLANSAアプリケーション開発環境にシームレスに統合されます。
単一層インストールを使用する場合は、このオプションを使用してLANSA for the Webだけをインストールする必要があります。
このオプションだけを選択する場合は、LANSAシステムがすでにインストール済みである必要があります。ポップアップ・ウィンドウが開くので、LANSA プログラム・ライブラリ名を指定します。
複数層インストールの場合は、LANSA for the Web - Web Server ONLY Installも要求する必要があります。Web Server ONLY Installは、Webサーバーとして動作するIBM iマシン上で実行する必要があります。
「LANSA for the Web - パラメータ」に進む
LANSA Integrator
"Y"を入力して、JavaサービスとLANSAおよび3GLアプリケーションを統合できるJavaサービス・フレームワークのコンポーネントをインストールします。詳細については、「LANSA Integratorとは?」を参照してください。
LANSA Integratorが単独で選択されている場合、ポップアップ・ウィンドウが開くので、LANSA プログラム・ライブラリ名を指定します。
Open System Utilities
"Y"を入力して、経験豊かな開発者がLANSA環境を操作できるユーティリティのライブラリをインストールします。これらのユーティリティを使用すると、LANSA/AD環境に対するグローバルな操作またはシステム・レベルでの操作が可能です。詳細は、「Open System Utilitiesとは?」
を参照してください。
ポップアップ・ウィンドウにて、「Open System Utilities ライブラリ名」を尋ねられます。
「Open System Utilitiesのインストール・ライブラリ 」へ進む。
LANSA for the Web - Web Server ONLY install
"Y"を入力すると、複数層構成のWebサーバー上でLANSA for the Webアプリケーションを実行するために使用するコンポーネントをインストールできます。
複数層のインストールを使用する場合はこのオプションの選択のみしてください。
「Web サーバー専用 - パラメータ 」へ進む。