10 2 5 リスナーi5 OSサブシステムが起動され ジョブが開始されましたが ジョブが停止します 実行中のジョブがありません

IBM i LANSA

10.2.5 リスナーi5/OSサブシステムが起動され、ジョブが開始されましたが、ジョブが停止します。実行中のジョブがありません。

LANLISTENサブシステムを起動すると、ジョブが開始して停止することがあります。

QEZJOBLOGで実行し失敗したプログラムのジョブ・ログがないかを検索します。これらのトランザクション・ジョブの接頭辞はTPです(デフォルトの接頭辞を変更していない場合)。権限に問題がないかを確認します。ジョブ・ログが生成されていない場合は、ジョブ・メッセージのロギング・レベルをLOG (4 00 *SECLVL)に変更し、ジョブ・ログに完全な詳細が表示されるようにする必要があります。

また、ジョブが使用するライブラリ・リストも確認します。QTEMP、QGPLおよびLANSAプログラム・ライブラリなど正しいライブラリが、その順番で含まれていることを確認します。(QOTHPRDOWNは、LANLISTENサブシステムのセットアップの指示で使用されます。デフォルトでは、QOTHPRDOWNにはジョブ記述QDFTJOBDがあります。QDFTJOBDには、通常、ライブラリ・リストにDCXPGMLIBは含まれていません。)

複数のシステムに対し、セッション・ジョブのユーザー待ち行列に異なる名前をつけていることを確認してください。そうでなければ、『Message .... . . . : Lock operation for object LCOTPJOBS not satisfied(オブジェクトLCOTPJOBSに対するロック・オペレーションが実行できません)』とジョブ・ログに記述されるなど、エラーメッセージを受け取ることになります。