4 2 2 Webサーバーのアップグレードを開始する

IBM i LANSA

4.2.2 Webサーバーのアップグレードを開始する

LANSA IBM iソフトウェアDVDまたは1枚目のCD-ROMを、IBM i Webサーバーの適切なドライブに挿入します。

i5/OSのコマンド行(CALL QCMD)で、以下のコマンドを入力してソフトウェアを復元します。

 LODRUN DEV(*OPT)

LANSA インストール・プログラム画面が表示されます。

アップグレードオプションは、このプログラムがLANSAコンポーネントを検出した場合にのみ有効です。

実際のアップグレード・ジョブの送信先のジョブ待ち行列名とライブラリを指定します。デフォルト値は、ライブラリQGPLのジョブ待ち行列QBATCHです。これがインストールで有効でない場合は、適切な名前に変更します。

:アップグレードでは、新しいLANSAルート・ディレクトリが作成されます。デフォルトのディレクトリを使用することをお勧めします。

4と入力してアップグレードを選択し、Enterキーを押します。

CD-ROMからロードする場合は、適切な時点で、LANSA IBM iソフトウェアCD-ROMの2枚目を挿入するよう求められます。一枚目のCDを取り出す前に、作業を続行するかどうかの確認画面が表示されます。

  • 継続ならG、キャンセルするならCと入力して下さい。
  • インストールをキャンセルする場合には、インポートやEPCアップデートを全く行わずにインストールジョブが終了しますが、LANSAの基本システムのみは導入されます。このLANSAシステムを使用する場合は、[管理タスクの処理]から[保守]メニューまたは[区画の初期化]オプションを使用して、インポート項目をインポートする必要があります。

「アップグレードするWebサーバーを選択する」に進みます。