3.2.2 インストール・プログラムの呼び出し
1. QSECOFRまたはQSECOFRグループ内のプロファイルとして、IBM iにサインオンします。QSECOFRプロファイルを推奨します。
2. LANSA IBM iソフトウェアDVDまたは1枚目のCD-ROMをIBM iドライブに挿入します。
3. i5/OSコマンド行(CALL QCMD)で以下のコマンドを実行します。
LODRUN DEV(*OPT)
LANSA Installation/Upgrade Program画面が表示されます。
4. 実際のインストール・ジョブの送信先のジョブ待ち行列名とライブラリを指定します。デフォルト値は、ライブラリQGPLのジョブ待ち行列QBATCHです。これがインストールで有効でない場合は、適切な名前に変更します。
5. 2と入力して、カスタム・インストールを選択し、Enterキーを押します。
6. CD-ROMからロードする場合は、適切な時点で、IBM iソフトウェアCD-ROMの2枚目を挿入するよう求められます。1枚目のCDを取り出す前に、作業を続行するかどうかの確認画面が表示されます。
継続ならG、キャンセルするならCと入力して下さい。
インストールをキャンセルする場合には、インポートを全く行わずにインストール・ジョブが終了しますが、LANSAの基本システムのみは導入されます。このLANSAシステムを使用する場合は、[管理タスクの処理]から[保守]メニューまたは[区画の初期化]オプションを使用して、インポート項目をインポートする必要があります。