LANSA IBM iのパラメータ(2)
Listener- 接続ID以外のデフォルトは、インストールするコンポーネントを選択したときに指定したオプションに従ってフォーマットされています。
LANSA ルート・ ディレクトリ
IFSを必要とするすべてのLANSAオブジェクトが使用するLANSAディレクトリ。デフォルトのパスを変更しないことをお勧めします。このディレクトリはインストール・プロセスで作成されます。
開発言語
LANSA/ADシステムで使用する開発言語
製品所有者
このLANSA/ADシステムの所有者となる既存のi5/OSのユーザー・プロファイルの名前を指定します。ユーザーの代わりにLANSA/ADが後から作成するオブジェクトもこの製品所有者によって所有されます。
製品所有者が指定されていない場合は、デフォルト値のQOTHPRDOWNが使用されます。このプロファイルが存在しない場合は、自動的に作成されます。QSECOFRまたはQSECOFRグループ・プロファイルとしてサインオンしている場合は、他のプロファイルのみを指定できます。QSECOFRは使用できません。インストール・プロセス終了後の追加のタスクについては、「製品所有者としてQOTHPDOWNを使用しない場合」を参照してください。
区画の機密保護担当者
LANSA/ADの区画機密保護担当者になる既存のi5/OSユーザーの名前を指定します。
デフォルト値はLANSA プログラム ライブラリと同じ名前のユーザー・プロファイルです。例えば、DCXPGMLIBです。このデフォルトのプロファイルが存在しない場合は、自動的に作成されます。
LANSA/ADの区画機密保護担当者は、i5/OSの機密保護担当者(QSECOFR)と同じである必要はありません。LANSA/ADの区画機密保護担当者に指定されたユーザーには、LANSAシステム外では特別な権限は何もありません。
既存のプロファイルを使用する場合、ライブラリ・リストを変更して、新しいライブラリを反映する必要があります。
ジョブ記述
これは、LANSAが使用するジョブ記述です。
補助記憶域プール
1以外の補助記憶域プールにインストールする場合は、オペレーティング・システムがサポートする有効な数値にこの値を変更します。
リスナー - サブシステム
これは、リスナーのジョブが実行されるサブシステムです。この名前はLANSAプログラム・ライブラリに格納されます。
リスナー - ジョブ記述
LANSAが使用するジョブ記述。ジョブ記述はi5/OSオペレーティング・システムのネイティブの部分であり、バッチ・ジョブを送信するたびに必要です。詳細については、IBMのマニュアルを参照してください。ジョブ記述はこのプログラム・ライブラリに配置されています。
リスナー - ジョブ待ち行列
ジョブ待ち行列は、i5/OSオペレーティング・システムのネイティブの部分であり、すべてのバッチ・ジョブはジョブ待ち行列に送信されます。詳細については、IBMのマニュアルを参照してください。ジョブ待ち行列はこのプログラム・ライブラリに配置されています。
リスナー - 接続ID
リスナーへの接続に使用されるポート番号
Enterキーを押して情報を確認します。
[Complete Web component]を選択した場合は、「LANSA for the Web - パラメータ」に進みます。
その他のソフトウェア・コンポーネントも選択した場合は、「ソフトウェア・コンポーネントを選択する」に戻ります。
それ以外の場合は、「区画の初期化」に進みます。