LANSA Integratorのパラメータ

IBM i LANSA

LANSA Integratorのパラメータ

LANSA IntegratorをLANSA/ADとともにインストールするか、個別にインストールすることを選択すると、Integratorのパラメータを要求する以下の画面が表示されます。

次に以下の画面が表示されます。

このインストールを開始する前にIntegrator TCPポートおよびIntegrator AdminTCPポートを必ず把握しておいてください。

Enterキーを押して、インストールで使用するIntegratorパラメータを表示します。表示される以下のパラメータが正しいことを確認します。

関連するLANSA プログラム・ライブラリ

関連するLANSAプログラム・ライブラリに、LANSA Integratorのこのインスタンスを使用したいLANSAシステムを指定します。LANSAでLANSA Integratorを使用するつもりがない場合、このフィールドはブランクにしておいてください。
入力がある場合は、有効なLANSAプログラム・ライブラリでなくてはいけません。LANSA Integratorと関連付けられるLANSAは、同じバージョンでなくてはいけません。

ブランクのままにしてください。

Java サービス・マネージャー・ライブラリ

LANSA Integratorオブジェクトのインストール先のライブラリ名。デフォルトはxxxjsmlibで、xxxは入力したライブラリの接頭辞です。このライブラリが存在しない場合は、作成されます。ライブラリがすでに存在している場合は、オブジェクトがインストールされる前にクリアされます。

Java サービス・マネージャー・ パス

LANSA Integratorファイルのインストール先のディレクトリのフル・パス名。デフォルトは/jsm/instanceです。このディレクトリが存在しない場合は作成されます。デフォルトを使用しない場合は、パス名のディレクトリがすでに存在している必要があります。

補助記憶域プール(ASP)

ASPを使用している場合には、このパラメータの値は1から32の範囲になくてはいけません。

IASPを使用している場合には、このパラメータの値は*ASPDEVでなくてはいけません。この場合、次の2つのパラメータも指定する必要があります。

デフォルトは1です。

ASP デバイス

IASPを使用している場合には、このパラメータの値は有効なIASPデバイス名であり、そのデバイスはオンラインである必要があります。

ASPを使用している場合には、このパラメータの値は、*ASPでなくてはいけません。これがデフォルトです。

ASP グループ

IASPを使用している場合には、このパラメータの値は有効なIASPグループ名でなくてはいけません。

ASPを使用している場合には、このパラメータの値は、*NONEでなくてはいけません。これがデフォルトです。

Integrator 所有者

QOTHPRDOWNが使用されます。

Integrator サブシステム名

Java サービス・マネージャーのジョブの実行に使用されるサブシステム。デフォルトを変更しないでください。

Integrator ユーザーID

Java サービス・マネージャーのジョブを実行するためのプロファイル。

QSECOFRを使用しないでください。もし使用した場合は、インストールが失敗します。

      LANSAと共にインストールされる場合

      LANSAのインストールで使用されたユーザーIDが使用されます。

      LANSAと別にインストールされる場合

      表示されたデフォルトを使用しない場合は、このプロファイルが存在している必要があります。QSECOFRを使用しないでください。

Integrator TCPポート

すべてのJava サービス・マネージャーのインスタンスには、JSMクライアント接続を受け入れるTCP/IPサーバーのリスナーがあります。このエントリーには、このTCP/IPポートの値が含まれています。

Integrator AdminTCPポート

各Java サービス・マネージャーのインスタンスには、HTTP Webコンソールのインターフェースがあり、現在アクティブなサービス・マネージャー上で、リモートのブラウザーが管理タスクを実行できます。このエントリーには、このTCP/IPポートの値が含まれています。

LANSA Integratorスタジオでも、このコンソールTCP/IPポートを使用します。

HTTPサーバー・ポート番号

LANSA for the Webと共にインストールされた場合、LANSA for the Webのポート番号が必要になります。この値を変更することはできません。

LANSA for the Webと共にインストールされない場合、デフォルト・ポート番号は変更可能であり、この番号はIntegratorのHTTPインスタンスの構成に使用されます。インスタンス名はIntegratorプログラム・ライブラリになります。

Java サービス・マネージャー の最適化

インストール・プロセスが完了したら、Integratorファイルの最適化を行う別のジョブを実行できます。このジョブには数時間かかることがあります。

この実行時間の長いジョブを開始するには1を選択してください。

最適化ジョブを実行しない場合は2を選択してください。「2」はデフォルト値です。オプション2を選択し、このジョブをこの場で実行しない場合は、「タスク:IBM i上でのJavaサービス・マネージャーの構成」の際に実行するよう指示されます。

必要な情報の指定が完了したら、Enterキーを押します。

LANSA/ADのインストールも選択した場合は、「区画の初期化」に進む
その他のソフトウェア・コンポーネントを選択した場合は、「ソフトウェア・コンポーネントを選択する」に戻る
その他の場合は、「カスタム・インストールのサマリーを確認する」に進む