4 1 1 開始前のチェックリスト

IBM i LANSA

4.1.1 開始前のチェックリスト

LANSA/ADのアップグレードのタスクを開始する前に、以下を確認してください。

  • どのソフトウェア・コンポーネント、区画、およびオプションをアップグレードしようとしているか分かっていますか?
    この質問の回答がわからない場合は、作業を停止して、この情報を取得した後に再開してください。
  • 開発者、ユーザー、ジョブがLANSAシステムを使用していないときにアップグレードを行うようスケジュールしましたか?
  • LANSAにアクセスしているジョブまたはユーザーがないことを確認しましたか?「アクティブ・ユーザーの確認方法」の説明に従って確認してください。
    :「ユーザー」にはリスナーおよびJSMが含まれます。どちらも終了していることを確認してください(クローズしていない場合、システムにアクセスしているユーザーがまだいるというエラー・メッセージが表示されます)。
  • アップグレードするLANSAシステムが必要とするライブラリおよびIFSディレクトリのバックアップを取りましたか?
  • LANSA Integratorをアップグレードする場合、以下を確認してください。
  • IFSのすべてのIntegratorディレクトリおよびオブジェクト・ライブラリのバックアップを取りましたか?
  • サンプル・ソース・コード、ジョブ記述またはサブシステム・オブジェクトを変更しましたか?その場合は、「LANSA Integratorについての特別な注意事項」を参照してください。
  • QGPLから通信オブジェクトを移動しようとしましたか?詳細は、「LANSA通信ライブラリ」を参照してください。
    :LANSAの以前のバージョンでは、QGPLにLANSAインストール・オブジェクトおよびアップグレード・オブジェクトが配置されました。現在、LANSAのアップグレードでは独自の作業ライブラリが作成されます。詳細は、「ライブラリのバックアップの取得」を参照してください。