10 1 トラブルシューティング チェックリスト

IBM i LANSA

10.1 トラブルシューティング・チェックリスト

担当の販売元に問い合わせ、サポートを依頼する前に、以下のチェックリストに有効な回答がないか確認してください。

LANSA for the Webを使用するIBM iサーバー

  • 実行されているTCP/IP (STRTCP)がありますか?
  • 構成済みで実行されているHTTP Webサーバーがありますか?
  • WebサーバーのIPアドレスをブラウザーに入力して、Webサーバーの索引またはホーム・ページを表示できますか?
  • IBM i用のIBM HTTPサーバーを使用しており、IBM HTTPサーバー構成のデフォルトのユーザー・プロファイルを使用している場合、QTMHHTTPおよびQTMHHTP1ユーザー・プロファイルの両方が使用可能であることを確認しましたか?
  • 実行中のLANSAリスナーがありますか?
  • WRKACTJOBを使用して、Webサーバー・インスタンスおよびLANSAリスナー・ジョブが実行中であることを確認しましたか?
  • NETSTATを使用して、リスナー・ポートがリスンされていることを確認しましたか?
    (例えば、NETSTAT *CNNと指定してからF13キーを押し、ローカル・ポートを選択してF14キーを押し、通常はポート 4545を選択します)
  • LANSA/ADおよびLANSA for the Webの開発ライセンスがインストールされていますか?
  • LANSA for the WebのPCベースのアドミニストレータはインストールされていますか?
  • 区画の初期化で区画をWeb対応にしましたか?または、その区画にLWEBSF保管ファイルをインポートしましたか?LANSA for the Web アドミニストレータを使用して区画をWeb 使用可能にする前にLWEBSFをインポートする必要があります。
  • 区画がWeb対応になっていますか?
  • (LANSA for the Web アドミニストレータを使用して)デフォルトのユーザー(DFTUSR)を作成して匿名ユーザー・アクセスを許可していますか?
  • デフォルトのユーザーに関連付けられているIBM iユーザー・プロファイルが存在しており、正しいライブラリ・リストと権限がありますか(例えば、QTEMP、QGPL、DCXPGMLIBはライブラリ・リストにあり、ユーザーには*JOBCTL権限を持つ必要があります。)
  • ユーザー・プロファイルが*SECLVLに設定されているメッセージ・ロギングを備えるJOBDを持つことができるように、LISTENER、TP、LWEB_MON、LWEB_JOBの実行に使用するユーザー・プロファイルを設定しましたか?
  • 使用しているテスト・プロセスをWeb対応にしましたか?(このためには、プロセスの処理メニューのオプション28[プロセスの処理]を選択します。)
  • プロセスをWeb対応にした後ファンクションを再コンパイルしましたか?(上記のステップを参照)
  • LANSA for the Web アドミニストレータを使用してLANSAシステムに正しくアクセスできるようにLANSA for the Webを構成しましたか?特に、デフォルト以外の設定であるファイル位置、作業ライブラリ、およびトランザクション・サーバーの各設定を含むLANSA for the Webを構成しましたか?
  • トランザクション・モニターを事前に起動する場合は、WRKACTJOBを使用してLWEB_MONおよびLWEB_JOBSがアクティブであることを確認しましたか?
  • システムの詳細を把握していることを確認するため、LANSA for the Web アドミニストレータを使用してシステムの保守定義を確認しましたか?例えば、システムまたは区画で使用されているポートを知っていますか?最初に、そして基本的なデフォルトを変更する前に、システム名を"*DEFAULT"に設定し、ポートを80などのポート番号に設定し、LANSA ライブラリをDCXPGMLIBまたはPGMライブラリに設定し、区画をブランクのままにしてテストします)。