LANSA IBM iのパラメータ(1)
会社名以外のデフォルトは、インストールするコンポーネントを選択したときに指定したオプションに従ってフォーマットされています。
LANSA プログラム・ライブラリ
LANSA/ADのプログラム・コンポーネントのインストール先のライブラリ名。このライブラリは必ず存在していてはなりません。このライブラリはインストールすると作成されます。
LANSA データ・ライブラリ
LANSA/ADのデータ・コンポーネントのインストール先のライブラリ名。このライブラリは必ず存在していてはなりません。このライブラリはインストールすると作成されます。
LANSA通信ライブラリ
LANSA通信ソフトウェア・コンポーネントのインストール先のライブラリ名。このライブラリは必ず存在していてはなりません。このライブラリはインストールすると作成されます。
会社名/タイトル
LANSA/ADシステムがすべての画面の最上部に表示する名前またはタイトル。会社名またはタイトルは有効な30文字以内で入力することをお勧めします。
SYS 区画ライブラリ
SYS区画に関連付けられているオブジェクトのインストール先のライブラリ。このライブラリは必ず存在していてはなりません。このライブラリはインストールすると作成されます。
フル RDMLX を使用可能に設定
区画にフルRDMLXが必要である場合は、「はい」と入力します。
区画にフルRDMLXが必要ない場合は、「いいえ」と入力します。
このオプションの持つ意味が不明な場合は、「RDML区画およびRDMLX区画の概念」を参照してください。
RDMLXオブジェクトに対してこの区画を使用可能に設定すると、以下の状況になります。
- 非RDMLX状態に戻すことはできません。
- すべての開発はVisual LANSAで実行される必要があります。
- LANSA/ADで開発することはできません。
「はい」を選択して、フルRDMLXを使用可能に設定する場合、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「区画をフルRDMLX使用可能にするには」に従って詳細なオプションを指定する必要があります。
デフォルト値は「いいえ」です。
補助記憶域プール (ASP)
ASPを使用している場合には、このパラメータの値は1から32の範囲になくてはいけません。
IASPを使用している場合には、このパラメータの値は *ASPDEVでなくてはいけません。この場合、次の2つのパラメータも指定する必要があります。
デフォルトは1です。
ASP デバイス
IASPを使用している場合には、このパラメータの値は有効な IASP デバイス名であり、そのデバイスはオンラインである必要があります。
ASPを使用している場合には、このパラメータの値は *ASPでなくてはいけません。これがデフォルトです。
ASP グループ
IASPを使用している場合には、このパラメータの値は有効な IASP グループ名でなくてはいけません。
ASPを使用している場合には、このパラメータの値は *NONEでなくてはいけません。これがデフォルトです。
必要な情報の指定が完了したら、Enterキーを押します。
「LANSA IBM iのパラメータ(2)」に進みます。