複数層インストールについてのその他の考慮事項

IBM i LANSA

複数層インストールについてのその他の考慮事項

以下は、複数層インストールについての重要な考慮事項です。

アプリケーション/データ・サーバー上で実行するリスナー

リスナー・プログラムがアプリケーション/データ・サーバーで実行していることを確認します。

標準認証用の妥当性検査リストの使用

妥当性検査リストは、IBM i Webサーバー上で作成される必要があります。ADMIN IBM HTTPサーバー・インスタンスを使用するか、またはLANSAのW3@P2301プログラムを呼び出して、妥当性検証リストへのユーザーの追加または削除が可能である必要があります。

W3@P2301を使用している場合は、LANSAプログラムW3@P2301およびDC@P9002がWebサーバー上にインストールされている必要があります。アプリケーション/データ・サーバーからWebサーバーのLANSA管理ライブラリにこれらのプログラム(バージョンに互換性がある場合)をコピーします。

これら両方のプログラムに*PUBLIC *USE権限を追加します。

妥当性検証リストとそのリストが配置されているライブラリの両方に*PUBLIC *USE権限を追加します。

 

これで、複数層IBM i上のLANSA for the Webの構成のステップが完了しました。次は、「IBM iデータ/アプリケーション・サーバーとの通信用のIBM i Webサーバーの構成」を実行してください。