3.1.2 インストール・プログラムの呼び出し
1. QSECOFRまたはQSECOFRグループ内のプロファイルとして、IBM iにサインオンします。
2. LANSA IBM iソフトウェアDVDまたは一枚目のCD-ROMをIBM iドライブに挿入します。
3. i5/OSのコマンド行(CALL QCMD)で、以下のコマンドを入力して入力媒体からソフトウェアを復元します。
LODRUN DEV(*OPT)
LANSA Installation/Upgrade Program画面が表示されます。
4. 実際のインストール・ジョブの送信先のジョブ待ち行列名とライブラリを指定します。デフォルト値は、ライブラリQGPLのジョブ待ち行列QBATCHです。これがインストールで有効でない場合は、適切な名前に変更します。
1を入力して、通常インストールを選択し、Enterを押します。
ポップアップ・ボックスに使用されるデフォルトが表示されます。
5. 確認を押すか、以下のデフォルト値を変更してください。
a. New Library Prefix。DCX (デフォルト)が既に存在する場合は、別のライブラリ接頭辞を入力します。入力した接頭辞がすでに存在する場合は、エラー・メッセージが表示されます。
b. Listener - 接続ID
c. Web Instance Port - Webジョブで使用されるポート番号
なお、ライブラリがすでに作成されているため、通常インストールを2回選択することはできません。このオプションを再度選択した場合、Enterを押した後に、エラー・メッセージが表示されエラーが通知されます。
6. Enterを押して、選択内容を確定して続行します。
7. 使用中を示すインジケータが消えたら、1枚目のCDを取り出して2枚目を挿入します。継続ならG、キャンセルするならCと入力して下さい。
インストールをキャンセルする場合には、インポートを全く行わずにインストール・ジョブが終了しますが、LANSAの基本システムのみは導入されます。このLANSAシステムを使用する場合は、[管理タスクの処理]から[保守]メニューまたは[区画の初期化]オプションを使用して、インポート項目をインポートする必要があります。