9 3 IASPにインストールされたLANSAシステム

IBM i LANSA

9.3 IASPにインストールされたLANSAシステム

LANSAシステムはASPパラメータに以下の値を利用してIBM i V7R1システムにインストールされています。

補助記憶域プール

*ASPDEV

ASPデバイス

IASP1 これがASPデバイス名になります

ASPグループ

IASP1 これがASPグループ名になります。

インストールが完了しても、*SYSBAS asp をインストールした時のようにリスナーサブシステムは自動的にスタートしません。

参考までに、以下はLANSAのインストール後に実行されるステップです。

1.   QSECOFRまたはインストール時に使用されたプロフィールでサインオン

2.   SETASPGRP IASP1 (ASPグループ名)

3.   サブシステムの記述をLANSAプログラム・ライブラリから*SYSBAS aspのライブラリにコピー。ここではQGPLを使います。

4.   インストール時に作成された区画の機密保護担当者のユーザー・プロファイルからジョブ記述名とライブラリを検索

5.   このジョブ記述をLANSAプログラム・ライブラリから*SYSBAS aspライブラリにコピー(QGPLを使用)

6.   このライブラリを使用するためにユーザー・プロファイルのジョブ記述ライブラリを変更(QGPLを使用)

7.   このサブシステムを起動すると、リスナー・ジョブが通常通り開始

8.   このユーザー・プロファイルがサインオンやLANSAを開始するLANSAコマンドの実行に利用されます。