ビジュアル・スタイル項目
ビジュアル・スタイル項目はフォント、色や枠線のスタイルを定義します。 ビジュアル・スタイルはビジュアル・スタイルのスキーム・コンポーネントのValue、CaptionもしくはTitleオブジェクトにマップされています。
1つのビジュアル・スタイル項目は複数のビジュアル・スタイル・スキームで使用できます。 また、1つのスキーム内のValue、CaptionとTitleオブジェクトに1つの同じビジュアル・スタイルを使用することも可能です。 ただし、普通はValueオブジェクト(リストやフィールドなど)とCaptionオブジェクト(フォームなど)を異なる背景色にするので、それぞれ別のスタイルを定義するのが通常です。
ほとんどのビジュアル・スタイル項目のプロパティ値は、'red'という色や'MS Sans Serif'というフォント名などの特定の値か、もしくは特定のワークステーション上のシステム・オブジェクトの対応するプロパティにすることができます。 つまり、例えて言えばウィンドウの背景色を常に'白'にすることもできますし、システム上のウィンドウの背景色の色になるよう定義することも可能です。 詳細については、NormBackColorプロパティを参照してください。