プログレス バー

LANSA

プログレス・バー

プログレス・バーを使用して長い処理の進捗状況を表示します。 プログレス・バーは処理が進行するにつれ、左側から右側に徐々に埋められていきます。

MinimumValueとMaximumValueプロパティを使って処理全体の長さの範囲を設定します。 Valueプロパティはプログレス・バーの現在の値を示します。

例えば10個のファイルを処理する場合、MinimumValueを0に、MaximumValueを10に設定します。そしてファイルが処理されるごとに値を1ずつ増やしていき、最後のファイルが処理されるとバーが埋められるようにします。

次のコードでは始めにプログレス・バーを表示し、最初のインジケータ位置を1に設定します。 そして#loopcount変数を0に初期化します。 ループでプログレス・バーの値はループ・カウンターの現在の値に設定されます。 最後にプログレス・バーが非表示になります。

set #progbar value(1) visible(true) 

change #loopcount 1
begin_loop using(#loopcount) to(10)
set #progbar value(#loopcount)
end_loop
set #progbar visible(false)