ステータス・バー
ウィンドウの下の情報領域です。
ステータス・バーを使用してフォームの下のウィンドウを作成します。これを通してアプリケーションで様々なメッセージを表示することができます。
ステータス・バーには、情報や状態メッセージ(メッセージ・タイプが *INFOまたは*STATUSのもの)を表示できます。 また、I/Oモジュールから発行される全ての検証メッセージがこのステータス・バーに自動的に表示されます。
情報メッセージは新しいイベント・ルーチンが起動されるまでステータス・バーに表示されます。 複数の情報メッセージが発行された場合は、ユーザーはスクロールすることができます。
ステータス・メッセージは、処理が進行するにつれてステータス・バーに表示されます。 メッセージを発行したイベント・ルーチンが終了すると、最後のメッセージは消去されます。
I/O検証メッセージは全て自動的にステータス・バーに表示されます。 2次レベルのヘルプ・テキストを見るには、ステータス・バーに表示されたメッセージをクリックします。
ステータス・バーを使用する簡単な方法はVL_BBSTSBRテンプレートを実行することです。([編集]メニューで[ウィザード(テンプレート)の実行]オプションを選択します。) これにより、フォームにステータス・バーが置かれ、2つのサブ・ルーチンが作成されます。1つは情報メッセージ (infmessage)を送信し、もう1つはステータス・メッセージ(stsmessage)を送信します。
単にドラッグ・アンド・ドロップするだけで、イメージやコンボ・ボックスなど他のコントロールをステタス・バーに取り込むことが可能です。 例えば、アニメーション.gif 画像ファイルをステータス・バーに追加し、Visibleプロパティを使って制御することができます。
ステータス・バー内に別のコントロールがある場合、ステータス・バーのMessagePositionプロパティとその他のコントロールのDisplayPositionプロパティを使ってステータス・バー上に表示する順序を決定することができます。
例えば、ステータス・バーに2つのイメージ・コントロールを持つとします。 これをImage_1、message area、Image_2の順に表示するには次のようになります。 Image_1のDisplayPositionを1に、ステータス・バーのMessagePositionを2、そしてImage_2のDisplayPositionを3に設定します。