Modified プロパティ

LANSA

Modified プロパティ

Modifiedは項目またはセルが変更されたかどうかを示します。

Modifiedプロパティを使って、項目またはグリッド・セルのコンテンツが変更されたかどうかを確認します。

このプロパティはユーザーがコンテンツに変更を加えると、自動的にTrueに設定されます。 プログラム上でコンテンツが変更された場合は、Modifiedフラグは設定されません。

グリッドでは、ユーザーがセルの内容を変更した時にセルのModifiedプロパティがTrueに設定されます。 この時、グリッド項目とグリッドそのもののModifiedプロパティがTrueに設定されます。 グリッドのModifiedプロパティをFalseに設定すると、全ての項目とセルのModifiedプロパティもFalseに設定されます。 グリッド項目のModifiedプロパティをFalseに設定すると、その項目の全てのセルのModifiedプロパティがFalseに設定されます。

次のイベント・ルーチンは、現在のグリッド項目のModifiedの状態をチェックし、変更された情報をファイルに挿入します。

evtroutine handling(#UPDATE_BUTTON.Click) 

selectlist #grid_1
if cond('#grid_1.currentitem.Modified *eq TRUE')
update fields(#surname #givename) in_file(pslmst) with_key(#empno) val_error(*next)
if_status is_not(*okay)
upd_entry #grid_1
endif
endif
endselect
endroutine