Com エラー

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Com エラー

ActiveXコンポーネントとの最後の対話処理で返された情報を含みます。

ActiveXコンポーネントとの対話処理の成功や失敗は、ActiveX からHRESULTデータ・タイプで返される変数値で示されます。HRESULT変数は、以下の3つのいずれかに解釈される32ビットの整数を表します。

1  ゼロの場合は、対話処理の成功を意味します。

2  ゼロ以外の正数値が返される場合は、対話処理が成功しているがステータス情報が返されています。

3  負数値が返された場合は、対話処理が失敗してエラー情報が返されています。

#COM_ERR_INFOという変数を使うとActiveXから返された情報にプログラム上でアクセスできます。

#COM_ERR_INFOコンポーネントのIsErrorプロパティは、対話処理が失敗したかどうかを示し、ErrorCodeとErrorWordプロパティは、返されたHRESULT値を数字と文字列で表示して提供します。