Caption プロパティ

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Caption プロパティ

Captionはコンポーネントの表示されるテキストです。

コンポーネントの表示されるテキストがCaptionです。 キャプションがどのように表示されるかはコンポーネントのタイプによります:プッシュ・ボタンの場合はボタン上に、フォームの場合はそのタイトルとして、チェックボックスの場合はその隣に、メニュー項目の場合はメニュー・オプションの名前として、グラフの場合はタイトルとしてテキストが表示されます。

Captionプロパティを使用して、コンポーネントにアクセス・キーを割り当てることができます。 キャプション内でアクセス・キーとして指定する文字のすぐ前にアンパサンド(&) を付けます。 この文字には下線が引かれます。 ユーザーがALTキーと下線が引かれた文字を押すと、そのコンポーネントにフォーカスが移動します。 そしてユーザーはEnterキーを押して、そのコンポーネントのClickイベントを起動させることができます。

FocusControlが指定されている場合は、アクセス・キーはラベルにのみ有効であることに注意してください。

Captionプロパティをクリックすると、省略記号(3つの点)の付いたボタンが表示されます。 これをクリックして、キャプションに言語変数を選択できます。 設計時、言語変数のテキストはオプション・メニューで現在の言語として指定された言語で表示されます。 実行時は、区画で選択された言語でテキストが表示されます。

RDMLXのソースコードでキャプションを入力する場合は、テキストを単一引用符で囲みます。 これをプロパティ・シートで入力した場合は、自動的に単一引用符が加えられます。