Image プロパティ
Imageではコンポーネント内で使用されるイメージを指定します。
コンポーネントで使用するイメージを指定するのにImageプロパティを使います。
プッシュ・ボタン、ツールバー・ボタンやイメージの場合、Imageプロパティの値はリポジトリに登録されたビットマップやアイコンになります。
ツリービュー、リスト・ビュー、タブ・シートの場合、Imageプロパティの値はリポジトリに登録されたアイコンになります。
ツリービューとリスト・ビューのイメージは各項目の前に置かれます。 ツリービューでは、ツリービューの列の値、または実行時は各項目の値としてImageプロパティを指定することができます。 リスト・ビューでは、実行時にのみ各項目にイメージを指定できます。
次のコードは、苗字がBrownのリスト項目に#IconBを設定し、残りの全てのリスト項目に#EmpIconを設定します。
SELECT FIELDS(#ltvw_1) FROM_FILE(pslmst)
add_entry to_list(#ltvw_1)
IF COND'#SURNAME *EQ BROWN'
SET COM(#LTVW_1.CURRENTITEM) IMAGE(#ICONB)
ELSE
SET COM(#LTVW_1.CURRENTITEM) IMAGE(#EMPICON)
ENDIF
ENDSELECT
リスト・ビューの列の列ヘッダーにイメージを利用することもできます。 このイメージはリポジトリに登録されたアイコンでなければなりません。 列ヘッダーにイメージを割り当てると、その項目自体はアイコンがなかったとしても、最初の列はヘッダーのアイコンに必要なスペースを空けて全ての項目が右側に調整されることに注意してください。