CurrentItemのSelected プロパティ
Selectedプロパティを使って、リスト、グリッド、コンボ・ボックスやツリービューの項目やグリッド・カラムが選択されているかどうかを検知したり、項目やカラムに選択を設定したりします。
SELECTLISTコマンドを使用してリストの各アイテムのプロパティを調べることができます。 例えば、以下のコードは、1度に1つのアイテムをCurrentItemにし、Selectedプロパティがtrueに設定されているかどうかをテストします。
SELECTLIST NAMED(#LTVW_1)
IF '#ltvw_1.CurrentItem.Selected *eq True'
do something
ENDIF
ENDSELECT
複数選択が可能なリストでは、プログラム上でまたはユーザーがCtrlとShiftキーを押すことで複数の項目の選択ができます。
次のコードではエントリー番号10から15までのリストビュー項目の選択を設定します。 リストビューのSelectionStyleはMultipleに設定されています。
SELECTLIST NAMED(#LTVW_1)
IF cond('(#ltvw_1.CurrentItem.entry *ge 10) *and (#ltvw_1.CurrentItem.entry *le 15)')
Set #Ltvw_1.CurrentItem Selected(True)
ENDIF
ENDSELECT