NotifyComponent プロパティ
このコンポーネントの変更に対応するエクスプローラ・コンポーネントを識別します。
NotifyComponentプロパティを使用して、2つのエクスプローラ・コンポーネント間の通信を構築します。 Windowsエクスプローラーのようなアプリケーションを構築する際に便利です。 これは以下の手順で行います:
1つのフォームに2つのエクスプローラ・コンポーネントを横並びに定義します。
設計時は左側のコンポーネント(仮にDCBX_1とします)のDisplayStyleプロパティをDirectoryTreeViewに設定し、もう1つのコンポーネント(DCBX_2)のDisplayStyleにはGeneralListViewを設定します。
DirectoryTreeView (DCBX_1) を選択し、"NotifyComponent"プロパティを*NULL から DCBX_2 に変更します。
これで両方のコンポーネントが自動的に互いの変更に対応します。
この通信を無効にするには、プロパティを省略値*NULLに戻します。