基本リスト項目
リスト項目はリスト・ボックス、リスト・ビュー、コンボ・ボックス、ツリー・ビューまたはグリッドのエントリーです。
リスト項目は実行時のコンポーネントです。 リスト、コンボ・ボックス、ツリー・ビューやグリッドのCurrentItemもしくはFocusItemプロパティを使ってリスト項目を操作することができます。
CurrentItemはアプリケーションで現在処理されている項目です。 ユーザーはリストの項目を選択することでCurrentItemを設定できます。 またはGET_ENTRYやSELECTLISTを使用してプログラム上でCurrentItemを設定することも可能です。
FocusItemはデスクトップでフォーカスを持つ項目です。 ユーザーはリスト項目のフォーカスを移動させることでFocusItemを設定できます。 またプログラムでCurrentItemのFocusプロパティにTrueを設定することでFocusItemを設定することもできます。
FocusItemとCurrentItemはたいていの場合は同じですが、異なる場合もあります。例えばアプリケーションがデスクトップのFocusItemを変更せずに、バックグラウンドでリスト項目を処理している場合などです。
プロパティ