LostFocusAccept イベント

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LostFocusAccept イベント

LostFocusAcceptイベントはこのカラム内の項目のフォーカスが無くなった時に起動されます。

LostFocusAcceptイベントがLostFocusイベントと違うのは、このイベントを続行するか否かの制御ができることです。 このイベントのAcceptパラメータをFalseに設定すると、イベントは実行されません。

例えば、グリッド・セルにフォーカスがあり、フォーカスを別のセルに移動すると、次のようなイベントが起動します。

  • 最初のセルのItemLostFocusAcceptとItemLostSelectionAccept イベント 新しいセルが別の列にある場合は、最初の列にLostFocusAccept とLostSelectionAcceptイベント
  • 2番目のセルのItem GotFocusAcceptとItemGotSelectionAccept イベント 新しいセルが別の列にある場合は、2番目のの列にGotFocusAccept とGotSelectionAcceptイベント

これらのイベントのいずれかのイベントのAcceptにFalseが設定されていると、操作はキャンセルされます。 すべてのイベントのAcceptにTrueが設定されている場合は、次のイベントが実行されます。

  • 最初のセルのItemLostFocusとItemLostSelection、同時に最初の列のLostFocusとLostSelection
  • 2番目のセルのItemGotFocusとItemGotSelection、同時に2番目の列のGotFocusとGotSelection

Accept処理の目的は、ユーザーが行うことに対して、プログラマーによる制御を更に大きくすることです。 何かが変更されようとする時は、その処理を続ける前に変更を受け入れるかどうか常にプログラマーに確認されます。