RenderStyle
RDNR X_RUN引数とともに、フォーム (#Prim_FORM) とパネル (#Prim_PANL) のRenderStyleプロパティは、アプリケーションの一部または全体がどのように表示されるかを決定します。
RDNR実行時引数には、可能な値が3つあります:W, M, X。それぞれ、Win32、Win32とDirectX, そしてDirectXを指します。DirectX内で表示するすべてのアプリケーションの実行時引数は、MまたはXでなければなりません。
値がWの場合、指定されるプロパティの値にかかわらず、DirectXは使われません。
フォーム (#Prim_Form) には、可能な値が3つあります。
ApplicationRNDR実行時引数値が使われます。これは省略値です。
DirectX
RDNR実行時引数がMまたはXの場合、フォームはDirectXを使います。
Win32
実行時の設定に関わらず、フォームは Win32 になります。
パネル (#Prim_Panl) には、可能な値が2つあります。
パネルを特別にWin32にするオプションはありません。パネルがDirectXになると、すべての子パネルはDirectXでなければなりません。
DirectX
RDNR実行時引数がMまたはXの場合、パネルはDirectXを使用します。
Parent
パネルは、親のRenderStyleに応じて表示されます。これは省略値です。
フォームのアプリケーションとパネルの親の省略値は、実行時の設定を1つ変更することにより、DirectXのアプリケーション全体での実装を可能にします。
新しいDirectXコントロールやスタイルを組み込むため、数枚のパネルなど部分的にDirectXのみを有効にしたい場合、実行時の設定をMに変更してDirectXが許可されるようにし、その後必要に応じてフォームやパネルをDirectXに変更します。