AddEntryMode プロパティ
AddEntryModeは編集ボックスにどのようにデータが追加されるかを決定します。
AddEntryModeを使用して、複数行編集ボックスでデータをどのように処理するかを制御します。
このプロパティにOnePerLineを設定して各行ごとに1エントリーを処理することもできますし、MultiplePerLineで各行複数のエントリーを処理することもできます。
例えばリスト・タイプの情報を表示したい場合はOnePerLineの値を使います。 この値により、複数行編集ボックスのMaximumLineLengthプロパティに、ColumnRoleがDataに設定されている列のフィールドの長さが設定されます。
データベースの内容をひと続きのテキストとして表示したい時は、MultiplePerLineの値を使います。 データがファイルから編集ボックスに取り込まれる場合は、エントリーはまとめて行に埋め込まれます。 反対に、SELECTLISTコマンドを使ってテキストが編集ボックスから抽出される時は、ColumnRoleがDataに設定されている列のフィールドに相当する長さの文字列まで、このテキストが分割されます。 データを入力されたフォーマットで保つ場合、編集ボックスにColumnRoleがLineNumberの列とColumnRoleがLineContinuationの列がなければなりません。