2 18 3 ダイナミック リストの作成

Visual LANSA

2.18.3 ダイナミック・リストの作成

ダイナミック・リストが作成されると、その選定基準を満たす新しいオブジェクトがすべて、ダイナミック・リストに自動的に追加されます。

[作成] コマンドを使用してリストを作成します。[新しいリスト] ダイアログが表示されます。

指定する項目は、以下の通りです。

[名前]

このリストの名前は、一意でなければなりません。

[タイプ]

[ダイナミック] を選択します。

[保存方法]

[リポジトリ リスト] またはポータブルな [ユーザー リスト] を選択します。

[お気に入りに追加]

ü このオプションを選択すると、リストが [お気に入り] タブに追加されます。

 

リスト作成後、リストの選択条件を指定します。開かれているリストで [検索] をダブルクリックすると、 [詳細] タブが表示されます。

[テキスト検索] に検索条件として使用するテキストを指定します。このテキストはオブジェクト名か記述、もしくはその両方で検索できます。

[検索] を展開して、 [オブジェクト タイプ] をダブルクリックすると、[詳細] タブが表示され、 リストに入れるオブジェクトのタイプを指定できます。

 

[フィルター] をダブルクリックすると、フィルターを追加できます。

リストを保存します。

選択基準の詳細は、「リポジトリの検索」を参照してください。

[追加] コマンドを使用して、追加の検索や検索のグループを追加します。

 

グループとは既存のリストのサブ・リストのことで、選択した項目を別々にグループ分けすることができます。例えば、特定のタスク IDを使用して、すべてのフィールド、ファイル、およびフォームを別々に追跡することもできます。

Ý2.18 リスト