1.6 ワークスペースの設定
LANSAエディターのワークスペースは、きわめて柔軟です。ワークスペースは、自分が行う作業に合わせて調整可能です。
ワークスペースの設定だけでなく、LANSA 設定を経由して、特定の動作を変更することもできます。最初は選択したデフォルトの動作が最適と思われますが、時間を節約できるオプションも利用できるので、それらのオプションにも精通することをお勧めします。
エディターのワークスペースに変更を加えた場合、元のレイアウトに戻るには、[LANSA の設定]ダイアログの[エディターのリセット]ボタンを押すだけです。
Visual LANSAを初めてインストールすると、エディターは次のように表示されます。
エディターのウィンドウにはデフォルト時、次のようなメイン領域があります。
A - 左ペイン。これはタブ領域であり、一般には情報およびオブジェクトの特定に使用します。また、この領域内の[詳細]タブを使用すると、LANSAリポジトリ内のオブジェクトを修正できます。
B - 中央ペイン。これはメインの作業領域であり、現在開かれた状態にあるオブジェクトが表示されます。この中央ペインを閉じたり、その位置を変更したりする操作、およびそのタブ位置を変更したりする操作は実行できません。
C - 下部ペイン。これは補助的な作業領域であり、コンパイルのようなアクティビティの状態の報告、ヘルプ・テキストやプロンプターの表示に使用されます。
D - ステータス・バー。ステータス・バーには、IDEのアクティブな設定が表示されます。これらの設定は [LANSAの設定] ダイアログで指定されますが、ステータス・バーをクリックすることで、直接変更することもできます。ステータス・バーの内容もカスタマイズ可能です。
これらの領域を調整・サイズ変更したり、閉じるには何通りかの方法があります。この方法については、「1.6.2 エディターのタブ」、「1.6.3 タブのサイズを素早く変更 」および「 1.6.4 [自動的に隠す]」を参照してください。
また、エディターの使用方法およびデフォルトのコンテンツの詳細については、このガイドの「エディターの基本」および「エディターのタブ」を参照してください。
次のトピックも参照してください。