デバッグ

Visual LANSA

[デバッグ]

 

[コンピュータ名]

Visual LANSAのデバッグ・セッションで使用するデバッグ用コンピュータの名前(デバッグ対象のVisual LANSAアプリケーションが別のコンピュータで動作している場合は、このデバッグ用コンピュータからデバッグを実行します)。

アプリケーションのデバッグを同一のコンピュータ上で実行する場合、この名前を変更する必要はありません。

注: この名前はTCP/IPネットワークのホスト名として使用されるので、コンピュータ (デバッグ対象のLANSAアプリケーションが動作するコンピュータ) がこの名前を有効なIPアドレスに解決できることを確認する必要があります。このコンピュータがこの名前を有効なIPアドレスに解決できない場合は、数値形式のIPアドレスをここに入力する必要があります。アプリケーションのデバッグを同一のコンピュータ上で実行する場合は、127.0.0.1 という数値形式のIPアドレスを使用すると安全です。

省略値:現在のコンピュータの名前

[ポート]

Visual LANSAデバッグサービスが使用するTCP/IPポート番号。

Visual LANSAの開発環境では51234〜52233の範囲内の利用可能なポート番号が自動的に選択されるので、通常はユーザーがここでポート番号を変更する必要はありません。

ただし、Visual LANSAの開発環境が同一のコンピュータ上で複数動作する場合、Visual LANSAの各開発環境のポート番号は一意でなければなりません。この場合、ポート番号は、ユーザーが独自のものを指定しなくても、Visual LANSAによって正しく解決されます。

ポート番号の範囲全体が占有されているという非常に特殊な状況では、10000〜65535の範囲内のポート番号をユーザーがここで選択し、入力する必要があります。

選択したポート番号(Visual LANSAによって自動的に選択されたもの、またはここでユーザーが指定したもの)が何らかのネットワーク・ファイアウォール(ZoneAlarmなど)によってブロックされている場合は、ユーザーが別のポート番号を選択するか、ユーザーのネットワーク・ファイアウォールの設定値を変更して該当するポートのブロックを解除する必要があります。

注:このポート番号と、リスナー・サービスのポート番号を混同しないでください。ここで指定するポート番号を、デバッグ用コンピュータで動作するリスナー・サービスが使用してはなりません。

省略値:51234

[LANSA エディター起動時にデバッグ サービスを開始する]

Visual LANSAの開発環境が起動されると、Visual LANSAデバッグサービスが自動的に起動されます。
Visual LANSAデバッグサービスを自動的に起動しない場合は、このオプションの選択を解除します。
省略値:使用可能

[サービスを再開始]

Visual LANSAデバッグサービスが自動的に起動されない場合や、異常停止する場合は、このボタンを押して、Visual LANSAデバッグサービスを手作業で起動します。

[実行可能な最初のステートメントでブレークする]

実行可能な最初のステートメントでデバッガーを停止させるには、このオプションを選択( ü)します。このオプションを選択しないと、最初のブレークポイントに到達するまで処理が継続して実行されます。

省略値:選択