3 8 1 エディターのルール

Visual LANSA

3.8.1 エディターのルール

LANSAのコード構文の一般的なルールは、以下の通りです。

  • ソース・コードの構造はオブジェクト・タイプによって決まります。
  • 使用できるコマンドは、オブジェクト・タイプによって決まります。
  • 1行につき1つのステートメントまたはコマンドを入力できます。
  • コマンド・ラインの先頭はブランク以外の文字にします。
  • パラメータ名とパラメータ名の最初の括弧の間にブランクを入れてはいけません。
    例えば、FUNCTION OPTIONS( *DIRECT)は正しいですが、FUNCTION OPTIONS ( *DIRECT)は誤りで、エラーになります。
  • エディターでは、大文字と小文字が区別されません。
  • ステートメントの最後にセミコロンを付ける必要はありません。
  • 行をコメント・アウトするには、アスタリスク(*)を使用します。
  • RDMLXコードの場合、コメント行の長さは2,048バイト以下にします。   RDMLコードの場合も、55文字という制限が適用されます。
  • コマンドの構文は、入力すると同時にチェックされます。
  • RDMLファンクション内にブランク行を入れてはいけませんが、RDMLXコード内にはブランク行を入れることができます。

 

Visual LANSAコンポーネントの場合は、以下の点に注意してください。

  • コンポーネントの定義は、BEGIN_COMステートメントとEND_COMステートメントで囲みます。
  • DEFINE_MAPを除き、すべての定義ステートメントはイベント・ルーチンの前に挿入します。つまり、DEFINE_COM、DEFINE_EVT、およびDEFINE_PTYステートメントは、常にコンポーネントの最初で定義します。DEFINE_MAPは、DEFINE_MAPが属するDEFINE_EVTステートメントの後に挿入するか、PTYROUTINEステートメントまたはMTHROUTINEステートメントの中に挿入します。
  • 定義ステートメント以外のすべてのコードは、イベント・ルーチン内またはサブルーチン内に記述します。

Ý3.8 [ソース] タブ