3.8.1 エディターのルール
LANSAのコード構文の一般的なルールは、以下の通りです。
- ソース・コードの構造はオブジェクト・タイプによって決まります。
- 使用できるコマンドは、オブジェクト・タイプによって決まります。
- 1行につき1つのステートメントまたはコマンドを入力できます。
- コマンド・ラインの先頭はブランク以外の文字にします。
- パラメータ名とパラメータ名の最初の括弧の間にブランクを入れてはいけません。
例えば、FUNCTION OPTIONS( *DIRECT)は正しいですが、FUNCTION OPTIONS ( *DIRECT)は誤りで、エラーになります。
- エディターでは、大文字と小文字が区別されません。
- ステートメントの最後にセミコロンを付ける必要はありません。
- 行をコメント・アウトするには、アスタリスク(*)を使用します。
- RDMLXコードの場合、コメント行の長さは2,048バイト以下にします。 RDMLコードの場合も、55文字という制限が適用されます。
- コマンドの構文は、入力すると同時にチェックされます。
- RDMLファンクション内にブランク行を入れてはいけませんが、RDMLXコード内にはブランク行を入れることができます。
Visual LANSAコンポーネントの場合は、以下の点に注意してください。
- コンポーネントの定義は、BEGIN_COMステートメントとEND_COMステートメントで囲みます。
- DEFINE_MAPを除き、すべての定義ステートメントはイベント・ルーチンの前に挿入します。つまり、DEFINE_COM、DEFINE_EVT、およびDEFINE_PTYステートメントは、常にコンポーネントの最初で定義します。DEFINE_MAPは、DEFINE_MAPが属するDEFINE_EVTステートメントの後に挿入するか、PTYROUTINEステートメントまたはMTHROUTINEステートメントの中に挿入します。
- 定義ステートメント以外のすべてのコードは、イベント・ルーチン内またはサブルーチン内に記述します。