2 7 5 Webroutine 出力

Visual LANSA

2.7.5 Webroutine 出力

WebRoutine の操作時、[Webroutine 出力] タブには WAM の Web Map (グローバル Web Map) および現在の WebRoutine の Web Map の内容が表示されます。Web Map は、WebRoutine とその Web デザインの間でデータをやり取りするためのインターフェースです。

[Webroutine 出力]タブは、WebRoutine にフィールドおよびリストを追加する際に便利です。なぜなら、RDML ソースと [Web ページ] タブを行き来してフィールドおよびリストを手作業で追加する必要がないからです。Web デザインに満足したら、RDML ソースに戻り、サポート用の RDML コードを記述できます。

Web Map にフィールドを追加するには、該当するフィールドをリポジトリから既存の Web Map にドラッグ・アンド・ドロップします。Web Map にリストを追加するには、該当する複数のフィールドをリポジトリからマウスの右ボタンでドラッグし、既存する Web Map のいずれかに、インライン リストまたは通常のリストとしてドロップします。Web Map を作成するには、[グローバル Web Map] または [Webroutine Web Map] のエントリーにドロップします。

Web Map からエントリーを削除するには、フィールドまたはリストを選択して、Delete キーを押します。Web Map は、Web Map から別の Web Map にドラッグさせて、再配置できます。[グローバル Web Map] または [Webroutine Web Map] のエントリーにドロップすると、新しいWeb Mapが作成されます。

フィールドやリストは、[Webroutine 出力] タブから自身の Web ページにドラッグ・アンド・ドロップすることができます。フィールドは、リポジトリから Web ページに直接ドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。この場合、[Webroutine 出力] タブも更新されます。リストを最初に [Webroutine 出力] タブにドロップする利点は、リストに対して追加、削除、フィールドの並べ替えという操作を実行してからリストを Web ページにドロップできる点です。

項目のドラッグ・アンド・ドロップを実行すると、RDML ソースが自動的に作成されます。DEF_LIST コマンドは、リストをドロップすると RDML コード内に作成されますが、[Webroutine 出力] タブからリストを削除しても削除されことに注意してください。

Web Map またはその内容を展開表示および折り畳み表示するには、[Webroutine 出力] タブで名前の前(左)にあるプラス記号またはマイナス記号をクリックします。

フィールドやリストをデザインに配置した後で Webroutine 出力の詳細を変更すると、生成される XSLの整合性が影響を受け、デザイン内でエラーが発生する可能性があります。

Ý2.7 Web アプリケーション モジュール (WAM)