6.1 デバッグの開始
コンパイルされたLANSAプログラムのデバッグは、以下のいずれかの方法で開始することができます。
- リボンの [デバッグ] コマンド。
- [リポジトリ] タブまたは [お気に入り] タブのコンテキスト・メニューから [デバッグ] 、[開始] のオプション。
- 追加の実行パラメータを指定する時のデバッグ・パラメータ。
デバッグ対象のオブジェクトは、実行すると、エディターで開かれます。ブレークポイントが設定されていないと、デバッグ・セッションは実行可能な最初の行ですぐに停止するので、その時点でブレークポイントを設定するか、コードを1ステップずつ実行できます。
デフォルト時、ブレークポイントが有効な行は赤色、アクティブなデバッグ行は黄色で表示されます。無効なブレークポイントはグレーで表示されます。
デバッガーのコマンド
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プログラムの実行が継続されます。 |
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デバッグ・セッションが終了し、プログラムの実行がキャンセルされます。 |
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ステップ。詳細については、「6.5 アプリケーションのパーツの実行」を参照してください。 |
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ステップ・オーバー。詳細については、「6.5 アプリケーションのパーツの実行」を参照してください。 |
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呼び出し元の処理に戻ります。詳細については、「6.5 アプリケーションのパーツの実行」を参照してください。 |
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プログラムが実行され、現在のカーソル行(ブレークポイントとして指定されていない場合も含まれる)で停止します。注:カーソル行より前のすべてのブレークポイントが使用されます。 |
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選択した行にブレークポイントが挿入されます。選択した行にブレークポイントがすでに存在している場合は、その行からブレークポイントが削除されます。 |
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全てのブレークポイントをクリアします。 |
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全てのブレークポイントを使用不可にします。 |
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アニメート。詳細については、「6.7 アプリケーション実行のアニメート」を参照してください。 |