暗号化証明書

Infineon Security Platform

Infineon Security Platform ソリューション - ユーザー初期化ウィザード

暗号化証明書

このページでは、EFS 及び PSD 、またはそのどちらかに使われる暗号化証明書を選択できます。 当該証明書はそれに含まれている拇印によって識別され、特定の Infineon Security Platform ユーザーに割り当てられます。

有効な証明書が現在登録されていないが、他の適当な証明書がすでに利用可能である場合、ウィザードは自動的にその証明書を選択するよう提示します。証明書が利用可能ではない場合、ウィザードは新しい証明書を作成して、自動的にそれを選択するよう提示します。

ウィザードにより自動的に証明書を作成及び選択、またはそのどちらも実行したくない場合、手動で実行することができます。

次の表では、このウィザード ページの使用方法に対するヒントを説明します。

ウィザード ページ要素 説明
現在の証明書 (以前にすでに前の証明書を選択していた場合) 現在登録されている暗号化証明に関する情報をここで見ることができます。
新しい証明書 (現在の証明書と異なる他の証明書を使おうとする場合) 将来使われる暗号化証明書に関する情報をここで見ることができます。これは、ウィザードによって自動的に作成及び/又は選択される証明書あるいは 変更... ボタンを操作して手動で作成及び/又は選択した証明書にすることができます。
変更... このボタンをクリックすると、暗号化証明書を手動で作成及び/又は選択することができます。
証明書選択 ダイアログが表示されます。

既存の暗号化データのへ再関連付け: 古い暗号化証明書は、既存の暗号化されたデータを復号するためにまだ必要です。 既存のデータに新しい証明書を使うために必要な再関連付けするプロセスは、オペレーティング システムに依存します:
Microsoft 暗号化ファイル システム (EFS) rekeying ウィザード (例: Windows 7 と Windows Vista) を含むオペレーティング システムの場合、手動で再度関連付けする必要があります。
他のオペレーティング システムの場合、コマンドライン ツール "cipher.exe" または、自動的に再度関連付けするために、当該ファイルにアクセスしてください。
詳しい情報については、Microsoft TechNet ("rekeying wizard" 又は "cipher.exe"で検索) をご参照ください。

新しい証明書のキー長 新たに作成する暗号証明書のための既定のキーの長さをここで選ぶことができます。例: 1024 ビット または 2048 ビット


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