Infineon Security Platform ソリューション - 初期化ウィザード |
Infineon Security Platform 初期化ウィザード
Infineon Security Platform 初期化ウィザードは、 Security Platform の初期化や、 Security Platform の機能 (緊急時復元を含むバックアップ、パスワードのリセット、拡張認証、BitLocker) の設定をするために使用します。これらの動作は、 Infineon Security Platform の機能を有効にし、 Infineon Security Platform のすべての活動のベースを提供するのに必要です。
既定の設定によって、速やかに Security Platform とユーザーを初期化したい場合、代わりに クイック初期化ウィザード を使用するようお勧めします。
新しい Security Platform を初期化する代わりに、バックアップ アーカイブから Security Platform を復元する を選択することによって、故障した Security Platform を復元することもできます。
Infineon Security Platform の初期設定を行うには、このウィザードを最初に起動させる必要があります。
ウィザードが有効なのは:
|
ウィザードのステップ
ステップ | コメント |
1. Trusted Platform Module を有効にする | Trusted Platform Module が現在有効にされていない場合に限ります。 |
2. 初期化または復元? | Security Platform がまだ初期化されていない場合に限ります。 |
3. 所有者の作成または所有者パスワード | Security Platform がまだ初期化されていない場合に限ります。 Security Platform の状態によって、所有者パスワードが設定されたり検証されたりします。 |
4. 機能 | 緊急時復元を含むバックアップ、パスワードのリセット、拡張認証 |
5. バックアップ | バックアップ機能が選択されている場合に限ります。 |
6. 緊急時復元 | バックアップ機能が選択されている場合に限ります。 |
7. パスワード リセット | パスワード リセット機能が選択されている場合に限ります。 |
8. BitLocker | BitLocker 機能が選択されている場合に限ります。 BitLocker の状態が 設定済みです、再設定が必要です、暗号化しています、あるいは 復号化しています のいずれかの場合に限ります。
|
9. 拡張認証 | ウィザードを開始した時に、 Security Platform がすでに初期化されている場合に限ります。 拡張認証の機能が選択されている場合に限ります。 |
10. 辞書攻撃防御機能 | Infineon Trusted Platform Module 1.2 を搭載した Security Platform でのみ利用可能です。 この機能は、辞書攻撃防御機能が選択された時のみです。 |
アプリケーションの起動
Security Platform がまだ初期化されていない場合: タスク バー通知アイコン のメニュー Security Platform 初期化 をクリックしてください。クイック初期化ウィザード が起動します。ようこそページ中で、詳細設定初期化を選択します。 Security Platform 初期化ウィザードが起動します。
Security Platform がすでに初期化されている場合: Security Platform 初期化ウィザードを設定ツールから起動します。
- Security Platform の機能 (緊急時復元を含むバックアップ、パスワードのリセット、拡張認証) を設定するには: 設定ツール - アドバンス - 設定...
- パスワード リセット機能のみを設定するには: 設定ツール - パスワード リセット - 設定...
- バックアップ機能のみを設定するには: 設定ツール - バックアップ - 設定...
©Infineon Technologies AG