Infineon Security Platform ソリューション
EFS の機能
次の文章は、Microsoft ヘルプ トピックから暗号化ファイル システム (EFS:Encrypting File System) に関する概要を抜粋したものです。詳しい説明は、Microsoft EFS ヘルプ を参照してください。必要な情報を Microsoft ヘルプから得るには、現在開かれているすべてのウィンドウを最小化して Windows デスクトップを表示してください。次に、F1 を押して、適切なキーワードを入力してください。
ユーザーは自分のファイル (フォルダを含む) をディスクに保存するときに、ファイルを暗号化することができます。ファイルを暗号化するのに必要な操作は、ファイルの [プロパティ] ダイアログ ボックスを開いて該当のチェック ボックスをオンにするだけです。
暗号化されたファイルは通常のファイルとまったく同じ方法で、高速かつ簡単に取り扱うことができます。ユーザーは、ディスクにあるデータにアクセスすると、暗号化されていないものを見ることができます。
データの暗号化は、ユーザーに意識されることなく、まったく透過的かつ自動的に実行されます。
ファイルの暗号化を解除するには、ファイルの [プロパティ] ダイアログ ボックスを開いて該当のチェック ボックスをオフにします。
システム管理者は、他のユーザーが暗号化したデータを復元できます。そのため、データを暗号化したユーザーがいなくなったり、ユーザーが自分の秘密キーを紛失したりした場合でも、データにアクセスすることができます。
EFS は、データをディスクに保存するときのみ暗号化されます。TCP/IP ネットワーク上転送されるデータを暗号化するには、Internet Protocol Security (IPSec) 及び PPTP 暗号化という 2 つのオプション機能があります。
注意: Windows Home エディションは、暗号化ファイル システム (EFS) をサポートしていません。
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