Infineon Security Platform ソリューション - PKCS #12 インポート ウィザード |
Infineon Security Platform PKCS #12 インポート ウィザード
Infineon Security Platform PKCS #12 インポート ウィザードは、Personal Information Exchange ファイルを Security Platform にインポートするために使用します。
Personal Information Exchange ファイル (PKCS #12) には、 ".pfx" または ".p12" のファイル拡張子があります。作成された PKCS #12 ファイル には、ユーザーの証明書と秘密キーが含まれています。さらに、証明書チェーン (ユーザーの証明書を検証するために必要なすべての認証局 (CA) の証明書) を含んでいる場合もあります。セキュリティを維持するために、 PKCS #12 ファイル内にある秘密キーはパスワードによって保護されています。
Microsoft 証明書インポート ウィザードとの違い
Security Platform をインストールしていない PC の場合: PKCS #12 ファイルは Microsoft 証明書インポート ウィザードを使用してインポートされます。ユーザーの秘密キーは、ソフトウェアによってセキュリティ保護されます。
Security Platform をインストールしている PC の場合: PKCS #12 ファイルは Security Platform PKCS #12 インポート ウィザードを使用してインポートされます。ユーザーの秘密キーは、Trusted Platform Module によって保護されます。これにより、ユーザーの秘密キーの保護を強化することができます。
ウィザードのステップ
ステップ | コメント |
1. インポートする PKCS #12 ファイル | インポートするファイルを指定します。 |
2. オプション | PKCS #12 インポート オプションを設定します。 |
アプリケーションの起動
Infineon Security Platform PKCS #12 インポート ウィザード を起動させるには、Security Platform 証明書ビューア にある インポート... をクリックします。Security Platform 証明書ビューア は、設定ツール (設定ツール - ユーザー設定 - 管理 ...) から起動することができます。
©Infineon Technologies AG