Infineon Security Platform ソリューション - 移行ウィザード |
Infineon Security Platform 移行ウィザード
Infineon Security Platform 移行ウィザードは、 Infineon Security Platform のユーザー固有のキーと証明書を、ある Infineon Security Platform から他の Infineon Security Platform へ、安全な方法で移行するために使用します。
エクスポートを実行する前に、Infineon Security Platform の所有者がそれぞれの移行先コンピュータに権限を与えておく必要があります。 これによって、大規模なネットワーク環境でも、 Infineon Security Platform ユーザーの広がりを追跡し、管理することができます。
移行は Infineon Security Platform ユーザーによってのみ実行でき、移行元の Infineon Security Platform におけるエクスポート操作と、それに対応する移行先の Infineon Security Platform におけるインポート操作によって構成されます。 現在ログインしているユーザーと異なるアカウントの場合、移行を行うことはできません。 これによって、 Infineon Security Platform ユーザーの視点からみて、 Infineon Security Platform の信頼性が確実になります。
現在ログインしているユーザーが基本ユーザー キーを所有していない場合、あるいは Infineon Security Platform が (恒久的または一時的に) 無効な場合は、移行を行うことはできません。
ウィザードが有効なのは: |
ウィザードのステップ
ステップ | コメント |
1. インポートまたはエクスポート | キーと証明書を他の Security Platform からインポートするのか、または他の Security Platform にエクスポートするのかを指定します。 |
2. エクスポート先コンピュータ | 移行先コンピュータを指定します (エクスポート が選択された場合のみ)。 |
3. インポートするファイルの場所またはエクスポートするファイルの場所 | 移行データ ファイルの場所を指定します。 |
4. パスワードの入力または認証 | 移行を承認するために認証をします。 |
アプリケーションの起動
移行ウィザード を 設定ツール から起動させます: 設定ツール - 移行 - エクスポート ... あるいは 設定ツール - 移行 - インポート ...
ユーザー キーと証明書をエクスポートする場合は、これは移行元プラットフォームです を選択します。
ユーザー キーと証明書をインポートする場合は、 これは移行先プラットフォームです を選択します。
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