Infineon Security Platform ソリューション - 設定ツール

Infineon Security Platform のバックアップ

このページでは、Security Platform キーと証明書、Security Platform 設定、Personal Secure Drive をバックアップし復元することができます。
拡張認証が有効になっている場合、認証デバイスのバックアップを作成することもできます。

ボタン: 管理タスク ボタンは、管理者権限を持たないユーザーの場合使用できません。 対応する機能が特定の Security Platform の状態で使用できない場合、ボタンは無効になります。

次の表では、すべてのバックアップと復元機能を説明します。

ボタン	説明
設定...	このボタンをクリックすると、自動 Security Platform バックアップを設定することができます。 Infineon Security Platform 初期化ウィザード が起動します。 現在のユーザー アカウントが管理者権限を持っている場合のみ、この機能を使用できます。 自動バックアップは Trusted Computing Management Server によって処理されるため、サーバー モードでは、このボタンは無効になります。つまり、ここではユーザーが設定する必要がありません。
すべて復元...	Security Platform 設定及びシステム バックアップ アーカイブからのキーと証明書を復元するには、ここをクリックしてください。また、緊急時復元ができます。 また、システム バックアップ　アーカイブがない場合、手動で書き込んだアーカイブから復元できます。この場合、手動で書き込んだアーカイブが該当データを含んでいる時のみ緊急時復元が可能です。 もし Personal Secure Drive イメージ ファイルのバックアップがある場合、それらを復元することができます。この場合、すでに設定済みの PSD のためにイメージファイルを復元するか、あるいはこの復元されたイメージファイルを使って、新しい PSD を設定できます。 復元作業の一部として Infineon Security Platform バックアップ ウィザード が起動します。 Infineon Security Platform が無効、あるいはユーザーが管理者権限を持っていない場合、このボタンは無効です。 システム バックアップからの復元は、Trusted Computing Management Server によって処理するため、サーバー モードでは、このボタンは無効になります。つまり、ここではユーザーが設定する必要はありません。
バックアップ...	このボタンをクリックすると、Security Platform 設定及びキーと証明書の手動バックアップを起動することができます。 Personal Secure Drive が設定されている場合、これらをバックアップすることができます。 Infineon Security Platform バックアップ ウィザード が起動します。 Infineon Security Platform が無効、あるいは設定されていない場合、このボタンは無効です。 サーバー モードでは、Personal Secure Drive のバックアップのみ可能です。上記の状況にかかわらず、Personal Secure Drive (PSD) が設定されていない場合、このボタンは無効になります。
復元...	このボタンをクリックすると、手動で書き込んだバックアップ アーカイブから、Security Platform の設定及びキーと証明書を復元することができます。もし Personal Secure Drive イメージファイルのバックアップがある場合、それらを復元することもできます。この場合、復元されたイメージファイルを使って、すでに設定済みの PSD にイメージファイルを復元するか、あるいは新しい PSD を設定することができます。 Infineon Security Platform バックアップ ウィザード の復元が起動します。 Infineon Security Platformが無効、あるいはまだ設定されていない場合、このボタンは無効です。 スタンドアロン モードでは、管理者権限がある場合、緊急時復元を実行することができます。 上記で説明した状況以外に、サーバー モードでは、このボタンは、ユーザーが初期化されていない場合、及び Personal Secure Drive (PSD) が設定されていない場合、無効になります。
作成...	このボタンをクリックすると、バックアップ認証デバイスを作成することができます。 拡張認証が有効になっている場合のみ、この機能を使用できます。

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